◆将来の資金のフォ-ムは?・・信用取引を主とする場合
前回までは、現金取引を主とする事業において資金繰り表について、お話ししました。
今回からは、信用取引を主とする事業の資金繰りについてお話ししたいと思います。しかし、基本的な考え方は、現金取引における考え方と同じです。
まず、今回は、信用取引を主とする資金繰り表のフォ-ムは、どのようなものがいいかですが、キャシュフロ-計算書に準じたものが良いかと思います。
ここでも、月次のキャシュフロ-計算書を作成するか、さらに、その数値の内容を把握しておくことをお勧めします。
このように考えれば、将来の資金繰り表を作成するのに、あまり時間がかからず、要らない時間を費やすこともありません。
さらに詳しくするのであれば、このキャシュフロ-計算書と、貸借対照表を組み合わせたものを作成するのがいいと思います。
そのフォ-ムですが、別々に作成するのもいいのですが、一つの表で、わかるのがベタ-と思います。
ここでの注意点は、すべてのものに適用するものでなく、自社の状況を考え、何が入用であるか、どのような数値が将来の行動に必要なのか、あたりをつけて、自社に合った表を作成することを考えていくのがいいと思います。
まとめとして、そのフォ-ムは、キャシュフロ-計算書を基本に作成し、状況に応じ、貸借対照表を付け加えるという方向で考えてみてはいいかがでしょうか。
次回は、そのキャシュフロ-計算書のフォ-ムには、二つあります。それについてお話ししたいと思います。、
2016-07-05
2016-07-04
将来の資金(小規模事業)・・将来の収入の考え方
◆ 将来の資金(小規模事業)・・将来の収入の考え方
表題を書き忘れていました。
前回は、将来の費用をどのように算定すればいいのかをお話しました。
今回は、将来の収入をどのように求めればいいのかの考え方を少し、お話したいと思います。
将来の収入を決めるためには、一般的に、経営計画を作成することが前提となります。しかし、大きな規模であれば、別々に作成すれば、いいのですが、小規模であれば、人的において困難であり、また、経営計画は臨機応変に変更ができることから、経営計画と資金繰り表を同時に作成するのが、効率的でいいのではないでしょうか。
そして、小規模の時、その金額は、おおまかなもので十分と思います。なぜなら資金繰り表も状況により変えていけばいいのですから。
その時の視点ですが、昨年の金額を参考にするのもいいかもしれません。
ここで注意することは、金額をあやふやにしておくよりも、なるべく、金額を明確に、意識することが、重要であると思います。
人は、収入の金額が明確になればなるほど、そのための方法、つまり、その収入を確保するために必要な、効率的な費用の構成などを見つけやすくなるからです。
まずは、なるべく、金額を明確にしましょう。ただ、不可能な金額は、少し、問題と思いますが。
ここでお話しした経営計画と資金繰り表の関係については、後日、お話しできればと思います。
次回は、信用取引を行う事業の将来の資金の動きを示すフォ-ムについてお話ししたいと思います。
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