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2013-01-15

百貨店高級ブランドに/借入金をどう考える?

ご覧いただきありがとうございます。住宅ロ-ン減税を使いきれない人に住民税からの控除拡大と現金給付を設ける方針です。次々と、政策を出してきますね。この制度は、住宅を購入したとき、たまたま、減税されたと思ったとほうがいいのでは。今日も笑顔で(^ム^)

1、銀座松屋 海外ブランド強化
  さて、今回の前置は、日経新聞に「銀座松屋で海外ブランド強化のため、大改装」についてのお話がありました。
 最近は、百貨店においても、低価格の戦略をとっているところもあります。しかし、松屋は、銀座が外国人の多い立地を活かし、海外の高級ブランドのフロアを設け集客
力を高めることをめざしています。
 これを中小零細事業から見れば、多くの事業を取り巻く環境は、低価格戦略を採用してます。この低価格競争は自身の体力を消耗し、資金の大きいところが有利になります。中小零細には厳しいです。これに対処するために、この記事から言えることは、同じことをしていては、差別化ができず、さらに低価格にする必要に迫られます。この方法として、高級化です。中小零細でも、少し良いものを扱うというのも一つの方法です。何があるかを探しましょう。少し変わったものでも

2、借入金どう考える?
    今回は、借入金どう考えるか私の考えについてお話しをします。

  お金が足りなくなると、すぐにお金を借りなければならないと思っていませんか。

  事業を維持、発展するには、必ず資金は必要です。このことから言えるのは、ま
 ず、現在の事業の状況がどうかです。たとえば、資金がなく、すぐに調達しなくて
 は、倒産の危機があるケ-スは躊躇なく調達すべきです。
  しかし、この緊急性がない場合は、以前説明したように資金管理経営を前提とし、
 将来、その借入金の事業でいくら資金を獲得するか、常日頃の事業にいくら資金が
 必要かを考え、必要最低限の借り入れを行うことが大切です。

  たとえば、事業の発展のため1500万必要、500万資金あり。その他預金500万

  この場合、①借入金500万
         まずいですね、余分ないです
       ②借入金1500万
         将来の状況から返済を考える
       ③借入金500万~1500万
         ここでも、将来の返済状況、将来の予想収益獲得などを考えて、
         決めることになります。いろいろ考えなくてはなりませんね
      ②,③について、常日頃の事業を行う時に必要な資金をいくら確保して
     おくべきかをまず考えてください。これが最も重要です

  借入金は、融資の一つの方法で、将来、返済しなくてはならないものです。これ
 だけは、借入時に考えてください 少し余裕を持った返済計画で。
  借りるときは、当初の借入金が必要な事業自体の見直しも含めて、いろいろなこ
 とを考えていきましょう
  また、支払利息の費用が増加するので、税金は少なくなります。しかし、これは、
 すでに資金管理経営の中に含まれています。