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2016-01-28

 経営継続のために、何を考える?

 ◆経営継続のために、何を考える?

 経営を考えるときに、大きく言えば、どこを考えればいいのでしょうか?

 今日は、損益計算の観点からお話ししたいとおもいます。

 ここで、重要なのは、利益を確保することです。つまり、利益がプラスにすることです。

 少し詳しく言えば、利益を設定することです。例えば、50万の金額のように。

 そして、次に、コストを考えることです。このコストには、固定費ト変動費があります。固定費は、経営していれば、必ずかかるもの、例えば、従業員の固定給、減価償却費、など。変動費は、売上に応じてかかるもの、例えば、仕入れ、工場の稼働による電気代など。ここで、固定費をまず、把握することです。

 そして、利益、固定費を考慮し、さらに変動費を考慮し、売上、を決定することです。

 その売上を達成するために、どのような方法があるかを考えていくこととなります。

 ここでの重要なことは、利益をいくらにするか、この点を明確にすることです。これが出発点ですから。そして、これを忘れないようにすることです。その方法として、紙に書いたり、手帳に書いたり、常に、見れるようにすることが、いいのではないでしょうか
  
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2016-01-24

年を超えた医療費の支払いは?


 ◆ 年を超えた医療費の支払いは?

 (ケ-ス)
  昨年末、歯医者に行き、支払が翌年になりました。このとき、治療は昨年なので、昨年の医療費控除の計算になるとおもいますが、どうですか?

 (結論)

  このケ-スでは、昨年の医療費でなく、翌年の医療費の対象となります。

 (理由)

 医療費控除においては、居住者が、各年において、自己または自己と生計を一にする配偶者その他の親族にかかる医療費を支払った場合において、その年中に支払った当該医療費の金額が一定の金額を超えるときは、その超える部分の金額を、その居住者のその年分の総所得金額・・・・・から控除する  と規定されています。

 このことから、支払ったのがいつかということが、ここでのポイントとなります。

 よって、このケ-スでは、支払ったのが翌年となるので、翌年の医療費控除の対象となります。

 
  ここでは、大枠、大きな流れなど、事業にヒントになることを書いています。少し状況が変っただけでも、適用も変わります。よって、申告時、届出時など適用するかを考えるときは、必ず、税務専門家などに相談してください。


   少しでも、税法のことを考え、不要な税金の支出を抑えましょう

 なお、税法上のお話は、作成日現在のもので最新のものをご覧ください。

    
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2016-01-12

売上の数量をどう考える?

 ◆売上の数量をどう考える?

  売上を考えるときに、どう考えるのか。売上高は、数量×価格 であらわされます。

 そして、今回は、数量のことを考えたいとおもいます。

 この数量は、お客さんが購入してくれる状況から、考えると、次のことが言えます。ここで前提となるのは、現在、売り上げが上がっていることです。

 第一に、その今のお客さんの数量をさらに伸ばすことです。

 第二に、今のお客さん以外のお客さんを探すことが考えられます。

 このとき、今のお客さんの数量を伸ばすことをまず、考えることが良いと思います。
 なぜなら、今のお客さんとは接点があり、そのお客さんの状況やその人の気持ちをよく把握することができるからです。売上を上げるためには、お客さんのことを理解することから始まりますから。
   
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2016-01-10

売上の価格をどう考える?


 ◆売上の価格をどう考える?

 売上の価格はいくらにすればいいのでしょうか。よく言われるのは、粗利が確保すればいいとか・・・。

 しかし、本来、事業を確保しなくてはなりません。その観点から、売上の価格を考えていかなくてはなりません。この観点は、事業に関することすべてに言えることと思います。

 ここで大切なのは、事業において、収入、つまり、売上により資金が入り、その資金を支出し、その残りがプラスになれば、事業として継続することとなります。

 この継続を確保するためには、売り上げの価格が、その支出、つまり、仕入れ、経費、そして、借入金があればその返済額、などの合計額より多くなるにはどうするかを考えることとなります。

 まずは、事業の支出は何かを明確に把握しましょう。また、損益計算書ではなく、キャシュフロ-計算書を見るようにしましょう。
    
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2016-01-09

経営計画実行に重要なことは?

  ◆経営計画実行に重要なことは?

  経営計画実行で重要なものは何かといえば、それは、当初の計画をチェックし、それに対し修正行動することです。

 この理由は、次の三点が挙げられます。

 まず、第一に、人の行動はその当初の計画時に適正であったとしても、環境が変わるにつれ、適正でなくなるということです。

 第二に、人は完ぺきではないので、計画を立てるときの情報収集も完ぺきではないということです。

 第三に、その行動においても、複数の中から選択することから、それが適正とは言えないかもしれません。

 このように考えると、まず、行動を起こすことは、不確実性を含んでいるといえます。その中なら、自分がいいというものを選択したと思っていても、将来修正行動が必要となることもあります。ほとんどが必要と思えますが。

 よって、計画はそれで終わりではなく、その修正計画を繰り返して行うことにより、さらに良いものが達成されるものと思います。

                    今日も笑顔で(^ム^)で楽しくいきましょう

2016-01-07

行動を決めるときの考え方は?

 ◆行動を決めるときの考え方は?

  目的のための手段ですが、その目的を達成するものに必要なものは何か。

 それは、どのような行動をするのかを考え尽くすことだと思います。

 よく、行動と言われていますが、まずは、その行動がその目的達成ための本質であるのか、を考えることですね。

 そこで注意するのは、考えてばかりしては、行動ができず、何も進展がないことと同じとなります。ということから、大体のところで、その行動をするかしないかを決め、するのであれば、即することです。その行動をしないのであれば、その案は横において、他の案を探すこととなります。つまり、悩んでいるのであれば、時間だけが過ぎていき、目的の達成時期が遅くなります。

 判断をどこまでするかは、難しいところですね。そして、各人の性格によりますが、その行動がその目的を達成するために最も重要なことかどうかを考えることに戻ればいいのではないでしょうか。

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2016-01-05

経営計画の目標とは?

 ◆経営計画の目標とは?

  経営計画の達成したいもの、つまり、目標とは何でしょうか。

 まず、考えなくてはならないのは、将来、最終的に達成したいことは、何かを決めることです。これは、長期的なものになるかとおもいます。

 そして、その最終目的を達成するために、何が必要になるのか、これが、経営計画の出発点となります。ここで注意しなくてはならないのは、最終目的のための必要なためにいくつもの達成しなくてはならないことが必要となるということです。

 最終目的は何かを考え、そのために、何が必要となるのかを考える、簡単に言えば、最終目標の手段を考えるということになりますね。その手段が最終目標でないということは大切だとおもいます。
 常に、最終目標を頭の中に入れておくことが大切です。

 ここでいう経営計画は、一年など短期のものを前提としています。長期計画などは、また、時間があればお話ししたいとおもいます。
 
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2016-01-03

失敗をどう考える?

 ◆失敗をどう考える?

  失敗は、だれでも、いやですね。しかし、失敗が全くないということも普通は考えられません。

 ここでいう失敗とは、自分の思うようにいかないことです。こう考えると、この失敗の対処が見えてきそうです。

 ここで重要なのは、焦ることにより、ことに対処する方法を間違えやすくなるということです。こう考えると、どうしたら焦らないことができるかです。

この方法として、前もって可能性として、うまくいかないことを想定することです。

 ここで考えることは、その時の対処はその時の状況により、変わってくるので、前もって綿密にする必要はないと考えます。

なお、 人それぞれにその対処方法は異なりますから、自分の方法を探すことが重要と思います。

 しかし、失敗は、自分を進歩させることともいえます。逆に、失敗が生じたことは良いことと考えることともいえます。このように思えれば、焦りが少なくなるのではないでしょうか。
    
                             今日も笑顔で(^ム^)で楽しくいきましょう

2016-01-02

経営計画での目標設定の重要性?

 ◆経営計画での目標設定の重要性?

  経営計画は、前回お話ししたように、PDCAのPに当たります。ここで、PDCAとは計画(P) → 行動(D) → チェック(C) → 改善(A)を示します。これは、なにがしかの達成したいことがあるとして、それに対する行動を、まず、考え(P)、それに基づき行動(D)することです。しかし、それでもうまく達成できていないかどうかをチェック(C)し、改善(A)していくことになります。

 このようなことから、目的をどう作成するかですが、目標が簡単に達成できるものよりも、少し、困難であるものを設定するのがいいのではないでしょうか。

 これについては、次のようにことからいえます。

 第一に、達成できるというものより、少し困難なもの、つまり、少し手を伸ばせばできるというものであれば、人はやる気が上がります。

 第二に、そのやる気が継続しやすいです。なぜなら、最初からまったく不可能と思えるものであれば、最初からやる気が出なかったり、PDCAの回転をスム-ズに進めることができませんから。

 第三に、成功の可能性があり、または、その設定に近づけているという意識は、さらに、目標設定を高くできます。

 このように、事業を良い流れに乗せるようにするため、会社の状況に応じた目標設定をまずは考えましょう。
    
                             今日も笑顔で(^ム^)で楽しくいきましょう

2016-01-01

経営計画は一年おきに作成?


 ◆ 経営計画は一年おきに作成?

 計画を作成するときに、一年おき、半年おきに作成するのですか、と聞かれます。

 重要なのは、経営計画がなんのためにあるかです。これは、目的を達成するためです。

ここで、経営計画に関する流れは、目的の策定 → 目的を達成する行動の決定 → その行動による結果 → その結果と最初の目的の相違の発生 → 行動の修正(目的のための当初の行動では、当初の目的の達成ができない) ということです。

 その目的の環境は変わること、いつ行動により目的が達成するのか、は予想することは現実的にできません。だから、細かいところは別として、常に、目的を取り巻く状況がどうか、実際の目的がどうか、を見ていくことが大切です。

 はじめから、期間を決めるのではなく、臨機応変に対応しましょう
  
                         今日も笑顔で(^ム^)で楽しくいきましょう