◆前段のお話し
電気量がこれから、さらに、上昇傾向にあるような状況ですね。高止まりしそうです。事業においては、電気代のことだけを考え内容にしなくてはなりませんね。この電気代の上昇は、他のコストにも影響を与えますね。たとえば、製造業などではコストがかかり、その製品の価格が上がります。こう考えると、電気を使用して提供される製品、サ-ビスが多々あるので、事業に係るコストは、電気代だけでなく、さらに上昇する可能性が出てきます。今後のことを考えると、支出するとき、本当に必要かを常に考える習慣をつけるのが必要ですね。
◆後段
・・・小規模事業の貸借対照表、損益計算書をどう活用?について、お話しします。
(ケ-ス)
法人を営んでいます。規模的には、小さい規模で、現金での支払い、入金、振込を中心に行っています。この時、決算期に、貸借対照表、損益計算書を作成していますが、これを、どう見ればいいですか、というケ-ス。
(内容)
まず、考えることは、事業にとり、どのような情報が必要であるのかです。これについては、大企業、小企業など関係はないですね。
たとえば、現金の管理をしたい、将来の売上をどうするのか、仕入をどうするのか、コスト管理をしたい、などなど、会社の意思により、いろいろありますね。
こう考えると、貸借対照表、損益計算書などを使うのですが、このうち、どこの金額を見るのか、使うのかを明確にしなくてはなりません。
たとえば、将来の売上を考えるとき、今までの売上が中心です。しかし、これだけではないですね。その売上げを分解しなくてはなりません。A社、B社・・・・などの年間数量、価格、更に、各月の数量、価格の、把握です。これを、数年間の比較をします。そして、どのように変化しているか、なぜ、変化しているかなどを考えることです。
貸借対照表、損益計算書は、知りたい情報を見るための入口を考えてもらえたらと思います。この数値だけではないです。これをさらに、掘り下げていくことが大切です。
小企業にとり、貸借対照表、損益計算書を作成する資料をどう作成するかも大切ですね。これがなくては、探すのも一苦労します。よく言われる売上先管理台帳など。しかし、会社にとり、使い勝手がいいもの、一目でわかりやすいもの、見やすいものを作成することをお勧めします。
(注意点)
大前提、この状況を見るには、全体として、会社のどこが、問題なのかを知ることから始めなくてはなりません。ここだけは注意してください。
ここでは、大枠、大きな流れなど、事業にヒントになることを書いています。よって、申告時には、必ず、税務専門家に相談ください。
少しでも、税法のことを考え、不要な税金の支出を抑えましょう
なお、税法上のお話は、作成日現在のもので最新のものをご覧ください。
今日も笑顔で(^ム^)で楽しくいきましょう
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