私は、常日頃、社会の変化、つまり、顧客の変化に自らも変化しなくてはならないと思っています。そうしなくては、顧客は、自分の商品、サ-ビスを購入してくれませんもんね。しかし、ここで、少し考えたいと思います。自分の商品、サ-ビスをなぜ顧客、消費者が買ってくれることをかんがえなくてはなりません。私は、忘れがちですね。顧客、消費者は、その商品、サ-ビスが何か困っていたり、それが何かを行うために必要 と感じるから、その顧客等の状況を考え、購入すると思います。と、言うことは、サ-ビスや商品を提供する側は、購入したいと思っている人が、なぜそれを必要とするのか、購入する拝啓、または、状況が何かであるかを気づくことが最も大切です。これを知るためには、その顧客、消費者とのたわいもない話、最近言われているビックデ-タの利用ですかね。
最終的には、その消費者等からの無意識からでる言葉、行動をいろいろな方法を使い観察してきましょう。
今日は、経営計画の目標の進め方について お話しします。
以前も目標値の設定についての理由をお話ししました
が、其れについてもう少し、加えたいと思います。
以前の話ですが、積み上げて目標が決まるのではなく、状況の
ことを考えず、本当に自分がこうありたいと思うこころからの目標
にするほうがいいとお話ししました。
今回は、目標をどのように立てるかを簡単にお話しします。
もう少し、具体的に言いますと、たとえば、売上を月100万に
増やしたいとします。この目標値を決めるとします。次に、現在
の状況がどうかを考え、月70万とします。
次に、この30万を増やす必要があります。売り上げと言えば、
単価を増やす、数量を増やす、ことがまず考えられます。単価を
増やすには、顧客が何を求めているか、付加価値をつける方法が
考えられます。たとえば、お困りのサ-ビスを提供するとか。数
量を増やすには、顧客の販路拡大戦術などが考えられます。たと
えば、今の顧客層以外の顧客を発見することとか。
そして、この数量と価格の組み合わせにより、目標を達成して
いきましょう。
このようなことから、数量、価格のところをさらに分解し、今
何ができるかをいろいろ考えて、目標に近づけることです。
最終的に、経営は資金を目標として、それを達成するため、何を
するか、分解して、いろいろ考えていきましょう。
この中で、税金、社会保険等も忘れないように考慮しましょう。
いろいろ、考えることは、企業にとり、必ず、将来役に立ちます。
今日も笑顔で(^ム^)でいきましょう