資金管理とは、資金がどのような状態かを示し、どのように対処するかを考えるためのものです。
内容的には、過去のものと将来のものが在りますが、重要なものは将来のものといえます。
その資金管理の目的は、資金がショ-トしないようにすることといえます。
その目的は事業を継続するために必ず必要となるからです。
ここで把握しなくてはならないのが、将来、入ってくる資金がいつ、いくら入ってくるか、出ていくお金がいつ、いくら出ていくのかです。
つまり、具体的に、将来入ってくるもの、出ていくものに関して、いつの日時、金額、を明確にすることです。おおかたではなく、いついつ、具体的な金額の入金、出金の把握が重要となります。
次に、将来、資金ショートがなければいいのですが、ショートの可能性があれば、前もって、なにがしかの対処を講じなくてはなりません。
このように考えると、資金ショートを避ける大前提は、常日頃から、どんな小さな取り引きでも、なるべくマイナスでないように意識し、事業全体でマイナスにならないことです。
そのために、損益計算書、貸借対照表、キャシュフロ-計算書などの状況を観ながら、経営を行うことが重要になると思います。
いつも笑顔で(^ム^)楽しくいきましょう