前段ですが、経営計画についてですが、最近SWOT分析が言われています。そこで、そのうち、重要なのは、自分のことだと思いますが、一方、外部、つまり、ライバルの状況を分析することも重要だと思います。これについては、ライバル企業が、どのような商品、サ-ビスを提供しているのか、ライバルのお客さんはどのような人か、そしてそのお客さんのどのようなお困りごとを満たしているか、どのような方法で行っているかなどを、調べることです。その調べた結果、ソ自社の強みを把握し、そのライバルのどこをつけばいいのかを決め、その方法を作っていけばいいですね。まず、少しずつでも、実行しましょう。
今日は、繰延資産と貸借対照表の資産について、お話しします。
繰延資産とは、簡単に言うと、会社が支出した費用のうち、その効果が翌
期以降に及ぶものです。
税法上の定義は、法人が支出する費用(資産の取得に要した金額とされるべ
き費用および前払費用を除く)のうち、創立費、開業費、株式交付費、社債
発行費及び開発費、税法上の一定のものとなります。
財務諸表規則では、創立費、開業費、株式交付費、社債発行費及び開発費
が対象となります。しかし、税法上の繰延資産は、財務諸表規則より広いこ
とになります。
これは、先に資金が支出され、将来費用となるものです。資金繰りには、
一般的に関係ないものになります。
貸借対照表の資産は、資金をどのように使用しているのか、を示していま
す。大きく言えば、現金預金で残っている、将来の現金回収金額など現金と
同等のもの、と、将来費用となるものです。
そして、流動資産は多い方がいいですね。なぜなら、現金、現金がちかじ
か入るものが流動資産となるからです。
だから、固定資産から流動資産に、どうすれば、できるのかを考えていけ
ばいいでしょう。そうすれば、勝手に財務体質が強化されることになります。
結論として、資産の見方は、流動資産が多いのか、流動資産とそれ以外の
資産のバランスがどうかを見ることです。流動資産を多くするためにどうす
るかを考えることです。これが重要となります。
次回は、負債について、お話ししたいと思います。
今日も笑顔で(^ム^)でいきましょう