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2014-10-24

雑所得の損失の処理は?


 ◆ 前段のお話

  西友がプライベ-ト商品で低価格のものを追加すると発表しました。その他に、ス-パ-では、安売りの時には、大量に購入する姿が見受けられます。以前から、経済がよくなるといわれていますが、ス-パ-各社は、このようなことから、消費者の財布の口は堅くなると予想してのことだと思います。このようなことからいえることは、お店の周囲にあるス-パ-の動きを見ることにより、その周囲の消費者の動向を予想することもいいかもしれませんね。これも一つの情報の収集方法ですが、この前提となるのは、そのス-パ-に行く人がお店に来る人と同じ層の人かを考えなくてはなりませんが。なぜ、そのような行動をとっているかを考えるのもいい方法です。

 ◆ 後段
    ・・・雑所得の損失の処理は?について、お話しします。

 (ケ-ス)

 給与所得者ですが、それに加え、雑所得があります。今年、その雑所得がマイナスとなります。

損失が出ます。このようなときは、給与所得から、この損失をマイナスすることができますか、とい

うケ-ス。

 (結論)

 このケ-スでは、マイナスことができません。

 (考え方)

 所得税法において、

 総所得金額、退職所得金額又は山林所得金額を計算する場合において、不動産所得の金額、

事業所得の金額、山林所得の金額又は譲渡所得の金額の金額の計算上生じた損失の金額が」あ

るときは、一定の順序により、これを他の各種所得の金額から控除する

                                           とあります。

 つまり、雑所得の計算上生じた損失の金額は、上記の損失ではないので、他の各種所得の金額

から控除することはできません。


  ここでは、大枠、大きな流れなど、事業にヒントになることを書いています。よって、申告時には、必ず、税務専門家に相談ください。

   少しでも、税法のことを考え、不要な税金の支出を抑えましょう

 なお、税法上のお話は、作成日現在のもので最新のものをご覧ください。

    
          今日も笑顔で(^ム^)で楽しくいきましょう

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