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2019-01-28

個人事業者の損益計算書・貸借対照表の活用

◆個人事業者の損益計算書・貸借対照表の活用

個人事業者の方は、税額計算、特に所得税の計算のために損益計算書を作成されているように感じています。

そもそも、なぜ、損益計算書・貸借対照表を作成するのでしょうか。所得税額計算のため、一般的に、それが第一の目的だと思います。
しかし、税額の面からいえば、住民税の計算のためにも使われます。さらに、個人事業者にとり、社会保険、たとえば、国民健康保険、介護保険にも。
このようなことから、作成は、税額などの計算のため、必要となります。

このような状況であれば、損益計算書・貸借対照表を積極的に利用することを考えるのも一案です。
つまり、損益計算書・貸借対照表を、事業を自己の目的の材料として活用のための資料として活用する方法です。

事業を行うとき、最低、損益ゼロを確保する必要があり、損失が出るにしても最小限にとどめる方策を考える材料が、原則、損益計算書・貸借対照表となります。

このためには、まずは、損益計算書・貸借対照表が何を示しているか、それぞれの各科目がどのような条件でどのように変動するのかを理解するが大切となります。ここから、はじめてはいかがでしょうか。

        いつも笑顔で(^ム^)楽しくいきましょう