前段ですが、最近、コンビニにおいて、少し立ち寄れば、何か品揃えが多くなってきたような気がします。これは、posシステムなどにより、来店する人の対象をどうするか、たとえば、若い女性に来てもらいたいなど、を考えて商品を増やしたり、変えたりといろいろ試行されていると思います。しかし、小・零細企業にとっては、お金をあまり使えないのなら、こうはいきませんよね。この時、商品を集めるより、いまの商品の使い道を提案などし、お客さんが喜んでもらえることは何か、今の扱っている商品の使用方法と、お客さんの行動パタ-ンをいろいろ考えましょう。
今日は、介護保険料の処理について、お話しします。
法人ですが、介護保険法により、介護保険料を納付することになっています。
これは処理としてどうなっていますか、というケ-ス。
介護保険料については、前回、お話しした健康保険分の中に含まれて強制
的に徴収されます、この介護保険料は、具体的には、保険料額表 を使用して
計算します。
この保険の中に、介護保険第2号被保険者に該当するものと、該当しないも
のがあります。介護保険第2号被保険者は40歳以上65歳未満の方です。
介護保険での注意点は、介護保険第2号被保険者を確認することだけです。後
は、保険料額表等で確認します。
流れとしては、介護保険料を含めた健康保険料、厚生年金保険料の会社負担、
役員等の負担について、保険料額表で計算し、役員、従業員等から預かったもの
と会社負担分の合計を翌月に納付することになります。
なお、 源泉所得税の計算は、これらの健康保険料、厚生年金保険料、雇用保
険料などの役員等の負担する社会保険料等を給与から控除した金額がのもととな
ります。
各月の各個人の源泉所得税を正確にするためには、役員等の負担するものと、
会社の負担するものを正確にしましょう。
少しでも、税法のことを考え、不要な税金の支出を抑えましょう
状況が少しでも違えば、適用も違うので、申告時には、必ず、税理
士、税務署に相談してください。
税法の考え方として、大枠を押さえ、流れを掴むことだと思い
ます。知らなければ、相談もできませんから
今日も笑顔で(^ム^)でいきましょう
なお、実際の申告等には、具体的な案件と記載するものは要件が異なることから、お問い合わせください
これは25年3月現在の法令に基づきます
これについては、作成時のものであり、最新のものを確認ください