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2018-12-26

資金をどう見る・・損益計算書・・収入(収益)面など

◆資金をどう見る・・損益計算書・・収入(収益)面など

今回は、収入面から、資金を見ていく基本的な考えを見ていきたいと思います。
収益勘定の中に、その計上時に現金預金で計上されているのか、売掛金、未収金など(将来現金預金でもらうもの)で計上されているのか、を押さえてもらえれば、基本的な考えを習得できます。つまり、現金預金以外での収益計上は、資金が出ていないことから、ここでは、除外されます。
例えば、債務免除益は、その対象事象においては、通常、現金預金の入金はないことから、対象外となります。このように、その勘定項目の事象において、現金預金が、その計上時に、入金されているのかを、考えてもらえればいいと思います。この中には、売上以外に、雑収入、受取(有価証券)利息、受取地代、受取家賃、仕入割引、為替差益、有価証券評価益、有価証券売却益などがありますが、それらの項目を一つ一つ見ていくこととなります。

前回の費用の考えを利用し、現金預金の収入-現金預金の費用がどうなっているのかの材料となるのが損益計算書です。

今までは、損益計算書ですが、貸借対照表について後日お話ししたいと思います。

      今日も笑顔で(^ム^)楽しくいきましょう