前段は、日本郵政株式会社が、アフラックと提携するとのことです。がん保険を中心とするとのようです。これは大きな会社において行われているといえますが、中小零細企業にとっても、いいポイントがあると思います。つまり、同業者、同規模の近隣のもので、以前は、ライバルとしての対象となっていたものでも、提携を考えてもいいのではないかと思います。たとえば、同じ商品を購入するのであれば、同時購入して、大量購入が可能となり、購入単価の交渉ができることです。ただこの場合、購入状況が同業者に知れるかもしれません。提携する場合は、何を提携するか、其れにより何が自社他社に良いものをもたらすのか、そして、何が問題になるのか、を考えましょう。
今日は、買掛金、支払手形、について お話しします。
今日から、貸借対照表の負債について、お話しします。負債は、流
動資産と固定資産に分かれます。
この負債は、簡単にいうと、会社の事業のための資金調金、つまり、
資金をどうのように集めたのかと将来、現金等で支払うものを示して
います。そして、流動資産と固定資産を分けるものは、貸借対照日、
つまり、会計期間の末日の翌日から返済等の日が一年以上に到達する
もの(一年基準)により固定負債とし、一年以内のものを流動負債とし
ています。
まず、流動資産の支払手形、買掛金についてお話します。
支払手形は、商品等を購入した時の仕入債務を手形で支払うものです。
これは、固定資産等を購入した時のものと、商品を購入した時のものが
あります。前者を、一般的に、営業外支払手形といいます。
ここでの注意点は、支払返済の状況では、不渡りになる可能性があり、
倒産の可能性があります。これを避けるため、状況により、手形の発
行を避けることも考えたらいいと思います。
買掛金は、支払債務の支払いのものですが、手形でないことです。支
払の期限が明確にはなっていないことですかね。しかし、これについて
も、支払の期間が長くなれば、不渡りとはなりませんが、仕入先の信頼
は落ちると思います。
これらは、将来の支払いを示すもので、将来、近いうちに支払わなく
てはならないものです。ここで重要なのは、その現金をどのぐらい、い
つまで、用意しなくてはならないかを把握してこくことです。
だから資金繰り、資金管理が必要となります。少しでも考えましょう。
今日も笑顔で(^ム^)でいきましょう