◆資金をどう見る・・・貸借対照表の負債
前回は、貸借対照表の資産についてお話ししました。今回は、負債についてお話しします。
負債とは、簡単に言うと、将来資金の支払が生ずるもの、支払手形、買掛金、借入金、未払消費税など、将来収益となるもの、例えば、前受収益など、その他、現金で受け取ったものを示す前受金などがあります。
このように、それぞれの科目がありますが、これは一定の時点での状態を表します。
資金面からいうと、一定期間において、資金の支出が発生するものは何を把握する必要があります。ここでいえば、支払手形や、前受金などがこれに該当します。
なぜ、このように把握するかというと、一定期間の資金の増減を分析することを目的にしているからです。
今までは、貸借対照表、損益計算書において資金がどのように関係しているかを見てきました。これらの財務諸表を基に、キャシュフロ-計算書がどのように作成されるのかを見ていきたいと思います。
今日も笑顔で(^ム^)楽しくいきましょう