今日は、銀行への借入や個人の住宅のための借入について少し気付いたことをお話しします。今の状況では、安倍ノミクスにより、これから、景気がよくなっていくといわれています。それにおいて、資産を多く持っている会社や個人はさておき、一般的に、銀行からの借入金により資金を調達しますよね。ここで考えてもらいたいのは、会社を中心にお話ししナスが、その資金により取得するものが、将来どのような収益を生むかを予想しなくてはなりません。それでなければ、銀行への返済が滞ることにより、何をしているかわかりません。最低でも、この将来の獲得予想収益で返済借入金額を賄えることです。しかし、今の状況では、さらに、借入利息のことを考えなくてはなりません。なぜなら、この低金利がいつまで続くかをも予想しなくてはならないからです。最近、中長期には上がるのではないかと。これらを、いろいろ考え、借入を検討しましょう。
今日は、前段にお話ししたものに関連して、簡単に融資を受けるときの注意点について、お話しします。
先ず、融資を受けるとき,どのように考えて、ゆうしをうけたらいいんですか、と
いうケ-ス。
融資を受ける判断として、原則、その資産が、獲得する将来の収益よりも、その融
資により支払う金額が少ない場合です。
ここでの注意点は、簡単にではありますが、次のようになります。
一つ目は、将来の収益をどう計算するかです。その資産の使用の期間に合わせるこ
とです。つまり、短期であれば、現状の状況を想定して計算することになります。自
社の商品等にもよりますが。問題は中長期の場合です。これは、現在の状況と、その
収益の対象となる自社製品、サ-ビスの経営者の方の今後の予想を考慮して計算する
ことです。これは、すごく難しいし、だれもわからないと思います。
二つ目は、融資金額ですが、どのように返済するかの条件を確認することです。そ
して現在の条件、たとえば上でお話ししたように、利率の変更はどうなのかは大切で
す。今は低いが、5年先10年先が高くなるケ-スもあるかもしれません。
このように考えたらいいと思いますが、将来予想、特に長期は難しいです。手持ちの
他の資産、その融資の対象となる資産(担保になっていると思いますが)を考慮しなが
らゆうしを考えるのがいいでしょう。
しかし、初めから、担保だけを考えて融資を受けるのでなく、収益の予想、利息の税法
上計上、その他、個人的に、会社に貸し付けるときの税法上の注意点など、いろいろ
なことをも加えて考えていく方が、経営能力がさらについてくると思います。
今日も笑顔で(^ム^)でいきましょう