◆ 前段のお話し
商品の価格の値引きが、今も、続いています。これについて、少し考えたいと思います。価格を下げることは、二つの面から考える必要があります。第一に、消費者、つまり購入する人への影響です。二点目は、その企業、つまり、その商品を提供する側です。先ず、もっとも重要なのは、消費者がどのように考えるかです。安いほうが喜びますね。ほかにお金を回すことができるからです。その背景には、その商品を購入する重要度が低ければ低いほど、消費者が求める価格は安くなりがちとなります。購入してくれなければなりませんから。会社から見ると、価格を安くすることは、原価を安くすることです。原価を安くすることは原材料費を安くしたり、送料、管理のための事務費などを安くしなくてはなりません。これについても、限界があります。だから、一定金額以下では、難しくなります。このように考えると、価格を下げることばかりでは、資金が多いほど有利になりますが、之ではお互い消耗戦となり、小さい企業ほど避けなくてはなりません。という事は、消費者の購入の順位を上げること、ほしいというものを提供することです。この視点は、楽しい、うれしいことを与えてくれるものではないでしょうか
◆ 後段
・・・今日は、資金繰りの管理をどうするか?について、お話しします。
(ケ-ス)
資金繰りについて、簡単に、把握できませんか、というケ-ス。
(内容)
そもそも、資金繰りとは、最終的に、将来のお金の出し入れがどうなっているかを、会社自体が捕まえていることです。
簡単にいえば、次のようになります。
まずは、過去のお金の流れを把握することから始めます。
そして、その過去のお金の流れを見て、将来のお金の予想をします。ここで、注意することは、将来の行動で臨時的なものを含めます。このようなことから、将来のお金の出し入れが予想できます。これにより、将来の行動計画(事業計画)を考えることになります。
ここで、過去のお金の流れをどう把握すればいいですか。
一般的に、キャシュ・フロ-計算書を利用します。しかし、この計算書の作成は難しいといわれています。
そこで、どのようにお金を把握する方法が他にないかです。その方法は、預金通帳を利用することです。
預金通帳で入金、出金をなるべく行うようにシステムを作成することです。そうすれば、通帳を見るだけで、流れはわかります。
この時、システムを作成する注意点は、通帳を全体のシステムの中でどのような役割を持たせるかをかんがえていかなくてはなりません。
このように、通帳を利用するのはは、科目が少ない、金額が少ないなどの場合には有効です。
しかし、科目が多いなどの時、科目間の関係、数年間の科目を比較するなど、の時は、キャシュ・フロ-計算書などの資料を作る必要があります。
どのようなことに注目しているのかにより、何を使うのか、が決まります。
ここでは、大枠、大きな流れなど、事業にヒントになることを書いています。よって、申告時には、必ず、税務専門家に相談ください。
少しでも、税法のことを考え、不要な税金の支出を抑えましょう
なお、税法上のお話は、作成日現在のもので最新のものをご覧ください。
今日も笑顔で(^ム^)で楽しくいきましょう
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