今日は、資金管理をどう考えたらいいのかそれを売上等経営にどう役立てるのかの注意点についてお話しします
今日の新聞に海外留学が減っているとありました。現在の状況では仕方ないのですかね? 不況で海外に出るお金が不足している。その代りと言ってはなんですか、異文化を肌で味わうものはいくらでもあります。たとえば、学生だと、留学生と話をする、会社だと、外国社員と話をする、日本国内の英会話を利用する、などいろいろなことを考えられます。海外留学だけでなく、異なる人の考え方に触れることが目的だと思います。事業を行っている人も、老若男女を問わず、異業種の方といろいろ接したほうが、新たな事業への発見があるかもしれませんね。
最近、資金について、よく、聞かれます。景気が上がっているが、不安だから
だと思います。さらに、これからの銀行の対応の不確かさから、どう考えたらい
いんですか、というケ-ス。
これについて、先ず考えることは、資金をどのように考えるか、2つあります。
第一に、将来の営業のためにいくら必要か、第二に、事業の維持のためにいくら必
要か、攻めと、守りの視点があります。資金はためるだけでなく、事業の発展に使う
ものです。
ここで注意しなくてはならないのは、守りの資金の把握はしますが、同時に、攻め
の資金の行動も起こしていくことです。
今回は,守りの考え からお話しします。
事業を維持するためには資金をだいたい2~3か月先の支出を予想する必要があり
ます。そしてその合計を最低確保しなければなりません。なぜなら、商品の購入、銀
行等への返済、人件費などがなければ、商品購入できない、従業員いない等で事業は
維持できないからです。
そして、税金、法人税、所得税、消費税、住民税、社会保険料なども支出に含まれま
す。これも会社により、大きな支出になるケ-スもありますね。必ず、生じるものもありま
すから。
ここでは、将来のリスクをどのように対処するかです。この最低限確保しなくてはなら
ない資金を調達方法を探すことです。しかし、気をつけなくてはならないのは、先ず、営
業計画から資金がどうなるかを考え(次回の攻め)、次に銀行からの融資を考える方が
いいです。
このように事業の内部がしっかりすると、事業に専念できます。
まずは、自分の事業の資金の流れがどうなっているかを確認しましょう。思わぬ無駄
なことが発見されるかもしれませんよ。
今日も笑顔で(^ム^)