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2014-03-29

個人事業者の会計処理・・・事業主借

前段のお話ですが、JR西日本とセブンイレブンが業務提携するとのことです。駅の中にコンビニを、5年間で500店出する計画です。駅は、人の往来がすごいですね。特に、お店を営んでいるところは、まず、購入してもらえることが大切です。そのためには、人の集まるところにでるのが、いいですね。しかし、駅の外にその駅の中のお店より、品揃い、内容などがいいところがあるかにより状況が変わります。先ず、自社の商品等に、他のお店のの商品と何かの違いは何かをつかむことです。そのためには、お客さんが何を求めているかを考えましょう。事業から、一夫的に考えるのは、避けましょう。何故なら、自社が買うのでなく、お客さんが買うのですから。それから、他のお店の状況を。更に、このケ-スでは、どこかと提携して、自社の進出していない場所に進出できないか、と、相手に利益を与えることできないかを考えることの重要性を示しています。




  今日は、個人事業者の会計処理・・・事業主借

                    について、お話しします。


 (ケ-ス)

  前回の続きですが、個人事業の会計で、事業主貸を習いましたが、事

 業主借というものもあるそうです。これについてどう考えればいいです

 か、というケ-ス。


 (考え方)

  前回のお話しの続きとなりますが、前回の事業主貸と今回の事業主借

 という勘定があります。

  前回と同じように、個人事業の会計が法人の会計と違うところは、個
 
 人事業において、事業主貸、事業主借の勘定を使用するところが大きい

 ですかね。これさえわかれば、あとは、容易だと思います。しかし、こ

 の事業主勘定も考え方がわかればよいと思います。


  前提は、事業と個人的なものを区分することから始めます。これは、

 所得税の処理では前提となることです。

  事業主借も事業から見て、考えることです。

  たとえば、事業へ、お金を個人から入れる場合は

   現金  ***  / 事業主借  ***  となります。

  考え方は、お金を入れるとは、事業は個人から、お金を借りることで

 す。このことから、事業主借の勘定を使用します。

  その他の場合は、預金の受取利息、個人用として利用していた車両を

 事業として転用など。

  この考え方は、受取利息の場合は、最終的に、個人のお金を事業に入

 れたことになります。また、転用車両については、個人から車両を借り

 て、事業に使用していることです。



 (注意点)

  事業主借勘定は、簡単に言うと、最終的に、事業に個人から、なにが

 しかの価値を受け取ることです。

  前回の事業主貸を含め、青色申告の特別控除にも影響しますので、

 押さえておくのがいいと思います。
  

    
  なお、ここでは、大まかなことをわかりやすく、簡単に、お話しするの

 に、努めています。申告時には、必ず、税務専門家に相談してください。

 
  このような状況で、お困りがあるときは、すぐにでも、お気軽に、お問
  い合わせください。


  税法において、大枠を押さえ、原則、特例を、押さえることが重要です。
  これをもとに相談しましょう

   少しでも、税法のことを考え、不要な税金の支出を抑えましょう

 なお、税法上のお話は、作成日現在のもので、最新のものをご確認ください。

     


          今日も笑顔で(^ム^)楽しくいきましょう