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2019-01-24

個人成りの移行年の消費税は?

◆個人成りの移行年の消費税は?

法人から個人事業へと移行しました。この移行時つまり、一年目の消費税はどうなりますか。課税事業者となる届出などは出していません。

このとき、原則として、消費税は、免除されます。

このとき、法人、個人は、別人格です。なお、個人として事業を開始した課税期間の2年前の課税期間の課税売上高はゼロとなりますので、一年目は、原則、消費税は免除されることとなります。ここでの視点は、個人は個人、法人は法人、別々に考えることです。

消法9条
1項、事業者のうち、その課税期間にかかる基準期間における課税売上高が1000万円以下である者については、5条1項の規定にかかわらず、その課税期間中に国内において行った課税資産の譲渡等及び特定課税仕入れにつき、消費税を納める義務を免除する。ただし、この法律に別段の定めがある場合は、この限りではない。
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 ここでは、大枠、大きな流れなど、事業にヒントになることを書いています。少し状況が変われば、適用も変わります。よって、申告時、届出時など適用するかを考えるときは、必ず、税務専門家などに相談ください。

   少しでも、税法のことを考え、不要な税金の支出を抑えましょう

 なお、税法上のお話は、作成日現在のもので最新のものをご覧ください。

    
          今日も笑顔で(^ム^)