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2014-04-24

個人事業用資産のスクラップ化の所得は?

 前段の話ですが、ビアガ-デンにおいて、通常、多くの人とワイワイと行くところのような気がしていました。然し、ヒルトン東京では、一人席を設けるという新聞記事が出てました。これも、前からお話ししていますが、売上を上げることは、お客さんの数とその一人のお客さんの売上の単価で決まります。ここでは、お客さんの数を増やすことを考えてのことだと思います。ビアガ-デンに来る人は、グル-プで、そのお客さんに合った雰囲気、などを備えています。これから、一人席にあった雰囲気と、以前からの雰囲気をどのようにバランスするのか、楽しみですね。そうでなければ、お客さんは、一人席だけあるだけでは来てくれませんね。その一人でも来てくれるお客さんは何のためにビアガ-デンに来てくれるのか、それに対してどう対応しているのかを観察することにより、自社のお客さんの対応に参考になるかもしれませんね。





今日は、個人事業用資産のスクラップ化の所得は?ついて、

                       お話しします。


 (ケ-ス)

  個人事業を営んでいますが、機械があります。これをスクラッ

 プして、その後、売却しようと思います。この時、損失が出ます

 。この時、どう考えればいいですか、というケ-ス。

 
 (内容)

  このスクラップについては、原則、必要経費に算入すべき資産

 の損失の金額と考えらえます。

 (考え方)

  事業所得などを生ずべき事業の用に供される固定資産等の譲渡

 により損失が生じた場合、その資産が譲渡前に既にスクラップ化
 
 していたと認められるときは、その損失の金額は必要経費に算入

 すべき資産の損失の金額とされています。

  このケ-スでは、事業の用に使用され、譲渡前に既にスクラッ

 プ化と認められるので、その損失は必要経費に算入すると考えら

 ます。

  そもそも、譲渡しているので、譲渡所得と考えられます。しか

 し、スクラップ化により、その素材の価値しかないなどからみて除

 却と同じという経済的実質で、必要経費とすべき資産の損失の

 金額とされます。



 (注意点)

  この場合は、それがスクラップ化されているか、つまり、素材

 の価値しかないか等、どのよな状況で譲渡しているを考える必要

 があります。譲渡損となる場合もあります。


 
  なお、ここでは、大まかなことをわかりやすく、簡単に、お話しするの

 に、努めています。申告時には、必ず、税務専門家に相談してください。

 
このような状況で、お困りがあるときは、すぐにでも、お気軽に、お問
  い合わせください。


  税法において、大枠を押さえ、原則、特例を、押さえることが重要です。
  これをもとに相談しましょう

   少しでも、税法のことを考え、不要な税金の支出を抑えましょう

 なお、税法上のお話は、作成日現在のもので最新のものをご覧ください。

    

          今日も笑顔で(^ム^)で楽しくいきましょう