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2014-09-06

減価償却する時の減価償却資産とは?

  ◆前段のお話し

  今、経済の状況は、思ったほど、のびていないようですね。しかし、ユニバ-サル・スタジオジャパンの入場者数が昨年同月(8月)よりよくなっているとの発表がありました。このようなことから、景気は悪いのに、なぜ、いいのでしょうか。その来園者がどのような気持ちになるかです。先ず、第一に、そこに来園すれば、楽しい気持ちにさせてくれる。これは、ハリポタの映画などの物語に自分を組み込ませることから、将来の楽しいことが見えているからです。第二に、現実の状況から逃避できることがあげられます。特に、苦しい状況から。一般的に、商品を提供するときは、物語、苦しい状況からの解放という事を提供することが大切です。これをどのような方法で行うかを考えなくてはなりませんね。この視点は、購入者がうれしいことは何かです。

 ◆後段
  ・・・減価償却する時の減価償却資産とは?について、お話しします。


 (ケ-ス)

  法人を営んでいます。減価償却費を計上するのですが、減価償却をしてはいけない場合があると聞いています。減価償却資産をどのようにかんがえればいいですか、というケ-ス。


 (考え方)

  まず、減価償却資産とは、建物、構築物、機械及び装置、船舶、車両及び運搬具、工具、器具及び備品、鉱業権その他の資産で償却すべきものとして政令で定めるもの、とあります。

  ここで、政令においては、棚卸資産、有価証券及び繰延資産以外の資産のうち一定のもの(事業の用に供していないもの及び時の経過によりその価値の減少しないものを除く)とする、とあります。

 ここでは
      事業の用に供していないもの
      時の経過によりその価値の減少しないもの
     は、減価償却資産から除かれています

  しかし、除かれているうち、通達では

    一定の書画骨董
    休止期間中必要な維持補修が行われ、いつでも稼働しうる状態の稼働休止資産
    完成されている部分が事業の用に供されているときのその部分の建設中の建物

      など、減価償却資産に該当するものもあります。

 
 (注意点)

  その資産が、どのような状況か、どのようにメンテナンスをして、どのような状況の使用を考えているのか、さまざまなことを検討しましょう


  ここでは、大枠、大きな流れなど、事業にヒントになることを書いています。よって、申告時には、必ず、税務専門家に相談ください。

   少しでも、税法のことを考え、不要な税金の支出を抑えましょう

 なお、税法上のお話は、作成日現在のもので最新のものをご覧ください。

    
          今日も笑顔で(^ム^)で楽しくいきましょう

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