2015-08-24
コストの削減の考え方の出発点について
◆前段のお話ですが
食品価格の増加が七月から一段となってきました。こうなれば、購入者にとり、出費が増加することが想定されることなので、購入量が減ると想定されています。この対処として、価格を上げないために、内容量を少なくするなどがあります。また、付加価値を付けるなどで高めの価格を維持する。その付加価値が本当に購入者が必要としているかをその人にちゃんと伝えることです。しかし、今後、将来の予想が見えてこないことから、価格にはシビアになると思います。価格は重要ですから。
◆後段
・・・今日は、コストの削減の考え方の出発点について、お話しします。
(ケ-ス)
法人を行っていますが、コストを考えるときに、方法として、大きな金額を考えることがいいと聞きます。このほかに、何か考え方はありますか、というケ-ス。
(考え方)
通常の時は、大きな金額を見ていくことがいいと思います。
何故なら、その金額において、削減ができれば、その下がる金額が大きいこととなります。
例えば、消耗品費20000円、雑費150000円とすれば、可能性として、雑費のほうが削減できるものが多くある可能性があることです。分析しても、ない可能性があるかもしれませんが。ここでは、効率よく削減する方法を探すという事です。
このようなものを積み上げていけばいいでしょう。
しかし、事業が厳しい状態であれば、全てのコストをない、つまり、ゼロから始めることです。
つまり、何もないことから、売上のためには、最低どのコストが必要であるのか、を考えることから始めることとです。
視点とすれば、前半は、あるものをどうするのか、後半は、売上のためにどのようなコストが必要なのか、を考えることです。
こうなれば、かんがえの出発点が異なることとなります。
ただ、この両方の考え方が必要となると思いますが、どちらを重視するかは、自社がどのような状況なのかを考え、コストを削減していきましょう。
ここでは、大枠、大きな流れなど、事業にヒントになることを書いています。少し状況が変っただけでも、適用も変わります。少し状況が変われば、適用も変わります。よって、申告時、届出時など適用するかを考えるときは、必ず、税務専門家などに相談ください。
今日も笑顔で(^ム^)で楽しくいきましょう
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