今日の前段ですが、今、スマホは、いたるところで、利用されていますね。人文市場では、スマホを利用したサ-ビスがよく見受けられます。その背景には、小型化、持ち運びが便利ということがあるのでしょう。アイホ-ンはに対する購入意欲は、落ちないのですが、メ-カ-としては、やはり、同じようなものが出てくれば、低価格競争に否応なく、参加しなくてはならない状況に追い込まれているようです。自社だけが独占していればいいのですが。このようなことから、調子のいい時こそ、さらに、競争、低価格化が来ることなどを想定し、いつも、何か少ずつでもいいので変化を求める気持ちが大切だと思います。
今日は、資本的支出と修繕費をどう区分?について、お話しします。
法人を営んでいますが、建物に階段を新たに取り付けることを考えてい
ます。よく、その費用が60万円未満、前期末の取得価額の10%未満であれ
ば、修繕費でいいと聞いていますが、これどのように考えればいいですか
、というケ-ス。
このケ-スでは、建物に階段を取り付けたので、資本的支出になります。
この考え方の順序は、次のようになります。
まず、一の計画において一の固定資産に対する修理、改良のその費用が
20万円未満、修繕等の周期がおおむね3年以内であれば、修繕費にできます。
次に、上記以外のものについて、資本的支出か、修繕費かを判定されま
す。
さらに、上記の判定が不明の時に、60万円未満、前期末の取得価額の10
%未満の時は修繕費となります。
さらに、上記の金額未満の時、災害等、災害等以外の場合について、一
定の金額を修繕費、資本的支出とすることが認められています。
このケ-スでは、60万円未満、前期末の取得価額の10%未満の前に資本
的支出、修繕費の判定をする必要があります。この判定で、資本的支出は
、資産の試用期間を延長させるもの、資産の価値を増加させるものです。
だから、階段を付けることは、価値を増加させるものですから、資本的支
出となります。
少しでも、税法のことを考え、不要な税金の支出を抑えましょう。
状況が少しでも違えば、適用も違うので、申告時には、必ず、税理
士、税務署に相談してください。
税法の考え方として、大枠を押さえ、流れを掴むことだと思い
ます。知らなければ、相談もできませんから
今日も笑顔で(^ム^)楽しくいきましょう
なお、実際の申告等には、具体的な案件と記載するものは要件が異なることから、お問い合わせください
税法は平成25年3月現在です