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2014-08-09

仕訳をするときの勘定項目は?

  ◆前段のお話し

  最近、やたらと、割引、値引き、など価格を下げることをうたっています。事業者から言えば、お客さんは安いものを望んでいる、ことが最も重要と考えているのでしょう。事業から、このような状況で、利益をどのように確保するのでしょうか。価格を下げれば、売り上げが下がり、そのままだと利益は下がります。このため、コストを下げようとします。この下げ方が重要になります。消費者は、あまり価格が下がりすぎると不安が増します。だから、なぜ、そのコストをどう下げたのかを、お客さんに伝えることが大切になります。なんでもそうですが、お客さんの不安が何かを考え、それに対しどうするかを考えましょう

 ◆後段
  ・・・今日のお話は、仕訳をするときの勘定項目は?について、お話しします。


 (ケ-ス)

  事業を行っていますが、自分で、会計ソフトを使用し、入力しています。この時、仕訳をするのですが、いつも、項目で迷ったりしています。どのように考えればいいのですか、というケ-ス。


 (内容)

  基本的には、その収入、支出の内容を示すものであればいいです。しかし、その内容は、厳密にならなくてもいいと思います。なぜなら、その内容は厳密に規定されておらず、会社の状況により、異なりますね。

  ここで、勘定項目を使用するのは、何のためでしょうか。

  申告のための行うことです。更に、管理のために行うことが考えられます。

  目的の共通するのは、会社の状況を示すためのものです。たとえば、申告では、税務署は会社がどのような状況で税金を計算しているのか、などを。管理では、比較することにより、改善を見ること、など。

  ここで必要なのは、一度、勘定項目を決めれば、それを、原則、続けることです。たとえば、メモリ-USBであれば、消耗品費、事務用品費などが考えられますが、事務用品費とすれば、その事務用品費として計上を続けることです。

 まずは、迷ったときは、その支出がどのような性質のものか、何のためか、を考えていきましょう。

  (注意点)

  税法を考えるとき、税法上の誤りを少なくするために、勘定項目を考えることも大切です。これについては、次回以降、お話ししたいと思います。


  ここでは、大枠、大きな流れなど、事業にヒントになることを書いています。よって、申告時には、必ず、税務専門家に相談ください。

   少しでも、税法のことを考え、不要な税金の支出を抑えましょう

 なお、税法上のお話は、作成日現在のもので最新のものをご覧ください。

    
          今日も笑顔で(^ム^)で楽しくいきましょう

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