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2019-01-06

未払役員報酬の免除の源泉徴収は

◆未払役員報酬の免除の源泉徴収は

資金繰りで、役員に対する報酬を未払計上していました。法人は債務超過でないのですが、資金繰りに少し苦しいことから、支払い免除を受けました。源泉徴収を行っていません。

この場合は、法人は、その免除を受けた時に、支払があったものとして、源泉徴収を行います。

所得税基本通達181~223共-2
給与等その他の源泉徴収の対象となるものの支払者が、当該源泉徴収の対象となるもので未払いのものにつきその支払債務の免除を受けた場合には、当該債務の免除を受けた時においてその支払いがあったものとして源泉徴収を行うものとする。ただし、・・・・・・

ここでは、大枠、大きな流れなど、事業にヒントになることを書いています。少し状況が変っただけでも、適用も変わります。よって、申告時、届出時など適用するかを考えるときは、必ず、税務専門家などに相談ください。

   少しでも、税法のことを含め考え、不要な税金の支出を抑えましょう

 なお、税法上のお話は、作成日現在のもので最新のものをご覧ください。

         今日も笑顔で(^ム^)楽しくいきましょう