2014-06-22
事業の貸借対照表と損益計算書、どちらが大切?
◆ 前段のお話し
ウエアラブル端末が、本格的に、出てきましたね。このウエアラブとは、体に付けるコンピュ-タ-の機械です。具体的には、メガネ、腕輪、時計などがありますね。この特徴は、身に着けるものということです。このことだと、ほとんど、どの商品も同じになります。差別化が図れないですね。通常のメガネ、時計などは、差別化するため、デザイン、色、などにより差別化していますね。これと同じように、このウエアラブル端末も、デザイン、色などが、差別化の重要な要素となります。その使用する人が、どういう人かですね。どのようなことに歓心があるかです。また、機能です。つまり、その端末を、別の商品やサ-ビスに利用することができないかを考えることも重要となります。これから、いろいろとコラボして、広がっていくような気がします。この広がりがどうなるかを予想して、自社の商品などが、どのようにかかわるかを考えるのもいいかもしれません。
◆ 後段
・・・事業の貸借対照表と損益計算書、どちらが大切か?について、お話しします。
(ケ-ス)
事業を行うときに、年度末、損益計算書、貸借対照表を作成してもらっています。そして、もらうのですが、この表をどのように見ればいいですか、というケ-ス。
(考え方)
まず、はじめに、貸借対照表を見るのが一番だと思います。
よく、経営者の方は、売り上げがいくらになっているかを見られます。それは、当たり前ですね。売上がなければ、お金が入ってきてないのですから。
売上の結果を見るのは、将来どうするかを考える上では重要ですが。
ただ、売り上げを上げることは、最終的な目標は、事業における資金が増えるようにすることです。簡単にいうと、年度末において保有している資金が少しでも増加することです。
なぜ、資金を少しでも増加させなくてはならないのでしょうか。この資金は、将来の売上のために利用するためのものだからです。これにより、事業が成長することになります。
このように、売り上げが増え、資金がふえ、その資金を売上を上げるために使う、という循環になります。
よって、まずは、愛借対照表を見ることです。会社の資金の状態がどうかを把握しなくては、行動をどうするかを決められませんから。その見方は、会社ごと、経営者の方の考え方により、だいぶ、異なるものと思います。まずは、貸借対照表を見て、具体的に数字で会社の状況を押さえましょう。感覚で理解していることと異なっているかもしれません。
ここでは、大枠、大きな流れなど、事業にヒントになることを書いています。よって、申告時には、必ず、税務専門家に相談ください。
少しでも、税法のことを考え、不要な税金の支出を抑えましょう
なお、税法上のお話は、作成日現在のもので最新のものをご覧ください。
今日も笑顔で(^ム^)で楽しくいきましょう
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