前段のお話ですが、朝に、自分の趣味や、習い事をする人が増えてきたような感じがします。朝に早く起きて、何をするかといえば、学生の時、試験のための勉強ぐらいですね。しかし、朝に、何かをすることは、今思えば、一番いいですね。よく、今までは、仕事が終わって、習い事、勉強の教室に行くのが普通だと思います。この時、疲れて、身についてるのか不安なときもあります。しかし、朝だと、習い事、勉強は、集中ができます。こうなれば、早く身に着けることができます。そして、朝から自分がやりたいことをするので、そのあとの仕事なども、そのわくわく感、清々しいという気持ちの延長で行うことができます。こうなれば、仕事にも、集中して、効率良いものとなるでしょう。これから、朝に何か趣味などを行う人が増えてきそうです。
今日は、外貨建て取引の会計、税法の処理について、
簡単にお話しします。
個人事業を営んでますが、海外へ、商品を輸出し、売り上げに計
上しようと思います。この時、どのように処理すればいいのですか、
というケ-ス。
外貨建取引とは、外国通貨で支払われる資産の販売、購入、役
務の提供、借入、その他の取引です。その取引にかかる支払いが
外国通貨で行われるべきこととされているものです。
一般的に、次のように処理することになります。
たとえば、レ-ト 100円 商品@100ドルを1個掛売上
商品販売時
売掛金 10000/ 売上高 10000
この10000円は、100レ-ト×100ドル です。
このレ-トは、取引日のレ-トになります。
掛の回収時
現金預金 10100 / 売掛金 10000
為替差損益 100
このレ-トは、販売時のレ-トと同じ考えです。その時のレ-ト
となります。
注意点は、決算をまたぐときは、その決算時に、処理が必要
となることがあります。これについては、後日お話ししたいと
思います。
この場合のレ-トは、電信売買相場の仲値によります。なお、
不動産所得、事業所得、山林所得、雑所得を生ずべき業務にかか
るこれらの金額の計算には、継続適用を条件とし売上その他の収
入、資産については、取引日の電信買相場、仕入その他の経費、
負債には、電信売相場とすることができます。これは、原則、主
たる取引金融機関のものによります。
なお、例外で、一定のものについて、継続適用として、合理的
なものが認められます。
法人も同様の考えです。
為替予約を付した場合、異なる処理となります。注意してくだ
さい。
少しでも、税法のことを考え、不要な税金の支出を抑えましょう
状況が少しでも違えば、適用も違うので、申告時には、必ず、税理
士、税務署に相談してください。
税法の考え方として、大枠を押さえ、流れを掴むことだと思い
ます。知らなければ、相談もできませんか
今日も笑顔で(^ム^)でいきましょう
なお、実際の申告等には、具体的な案件と記載するものは要件が異なることから、お問い合わせください
税法は平成25年3月現在です