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2019-02-24

キャシュフロ-計算書の種類・必要性

◆キャシュフロ-計算書の種類・必要性

キャシュフロ-計算書には、間接法と直接法があります。そもそも、キャシュフロ-計算書は、一定期間の資金の動きを示したものです。つまり、過去のものとなります。そのフォ-ムは前記の間接法と直接法です。

共通点は、営業キャシュフロ-、投資キャッシュフロー、財務キャシュフロ-に分かれます。資金がどのように増減したかをこの3つの領域から把握します。

次に、違いは、間接法は、営業キャシュフロ-を損益計算書の税引き前利益から調整して、作成され、直接法は、その内容を独自に把握し、作成することとなります。なお、その他のキャシュフロ-においては同じとなります。

事務的な簡便を重視するなら、その本業の内容を把握することは割と、時間がかかることになりますから、間接法は簡単と思います。
内容を把握することを重視するもであれば、直接法をおすすめします。なぜなら、営業キャシュフロ-において、直接法は本業の収入、支出ごとに記載されていますから。

間接法と直接法の選択には、資金の動きをどの様に把握したいのか、何のために資金の動きをみるのか、から、考えることが、大切なことと思います。
なお、キャシュフロ-計算書は上記の3つの範囲の資金の動きを示しますが、会社ごとにその範囲を違う項目を追加したりして作成してもいいとおもいます。

そもそも、キャシュフロ-計算書は、資金の動きをみる目的のための材料なので、いろいろなフォ-ムを探していきましょう。

           いつも笑顔で(^ム^)楽しくいきましょう