前段のお話ですが、今、商品は、よく似たものが多いですね。電化製品は、どこのメ-カ-も基本的には変わらないような気がします。こうなれば、安いものに目が行くのは仕方ないと思います。本当に、購入を考えている人が何を持って購入するかを使う必要があります。それを商品やサ-ビスに取り入れることからしなければなりませんね。そのためには、はじめに、することは、購入を考えている人、同一商品を使用している人に直接聞くことがいいと思います。よく言われているのは、モニタ-ということも一つの方法かもしれません。しかし、小企業にとり、いつも、社長さんや従業員は直接お客さんと接しているのですから、いろいろな話をしてくみ取るのが最もいいと思います。
今日は、キャシュフロ-計算書の営業キャシュフロ-(1)について
、お話しします。
(ケ-ス)
キャシュフロ-計算書について、このうち、営業キャシュフロ-がどの
ようなことを示しているか、どのようなことを考えればいいか、というケ
-ス。
(内容)
今回は、営業キャシュフロ-が何を示すかをお話ししたいと思います。
先週の続きとなりますが、キャシュフロ-計算書について、少し、おさ
らいをします。
キャシュフロ計算書には、直接法と間接法があります。事業にとり、資
金の流れの把握と将来の予想を立てることが大切と考えていますので、直
接法がいいと思います。
このキャシュフロ-計算書のキャシュフロ-の区分は、一般的に、営業
キャシュフロ-、財務キャシュフロ-、投資キャシュフロ-があります。
獲得した資金がどのようなところからのものかにより、区分しています。
資金とは、現金、預金など何かあるときに即使用することができるもの
と考えればいいですね。
営業キャシュフロ-がこのキャシュのうち、最も重要なものです。
何故なら、言葉のとおり、これは営業に関して発生する資金の増減(収
入-支出)を表すものだからです。
これは、プラスであれば、営業を行うことにより、現金等が増えている
ことを示しています。逆に、マイナスであれば、営業を行うことにより、
現金が減り、その分、不足額をどうするかを考えなくてはなりません。
特に、マイナスの時、営業を根本的に考えなくてはなりません。ビジネ
スモデルの再構築ですね。
このことから、会社、事業にとり、営業が中心であることから、まず、
はじめに見るのが営業キャシュフロ-といえます。
まずは、営業キャシュフロ-を見て、会社の進む方向性、何を行えばい
いのかを、過去のキャシュフロ-を見ながら考えていくこと、又は、将来
のキャシュがどのようになるかを予想し、事業に生かしていくことになる
と思います。
次回は、この営業キャシュフロ-がどのように算出されているかなどを
簡単にお話しします。
このような状況で、お困りがあるときは、すぐにでも、お気軽に、お問
い合わせください。
今日も笑顔で(^ム^)楽しくいきましょう