◆前段のお話し
JR西日本は、JR大阪三越伊勢丹をルクア 1100 に名称を変更と発表しました。この目的は、幅広いお客さんを集めるとのことです。ここで言えることは、ネ-ミングは本当に重要であると思います。ここでは、百貨店といえば、少しお高く、熟年の方がいかれるところと考えてしまいがちです。その印象を今でも、持っている人は多いのではないでしょうか。この印象をぶち破るために、まずは、名称を変えることはいいここですね。名は体をなす、ということわざもありますね。名前が変われば、その従業員、そのレイアウトなども変えざるを得ません。そうしなければ、お客さんの期待を裏切ることになりますから。人は、名前で印象を持ちますから。このネ-ミングも、事業にとり、重要ですね。
◆後段
・・・最終利益がプラスだからいい?について、お話しします。
(ケ-ス)
企業の会計で、利益がいいので、会社の状況はいいと思います。これから、この利益がどうかを
見ていけばいいのですか、というケ-ス。
(内容)
そもそも、この利益の性格がどうかを考えなくてはいけません。
この話は、事業として、お金をもって販売し、現金で仕入れている形態であれば、この利益がプラスであるかどうかを見ていくことはいいことですね。
ただ、通常、買掛金や、売掛金、クレジットでの支払いなど、すべての取引において、即、お金をもって取引はしていません。
だから、利益は、お金がプラスになっているのかどうかを示すものではありません。
このようなとき、利益が、最終的にプラスであっても、お金が事業にとり、足りないことが」あります。
事業にとり、お金が足りないのは倒産につながる可能性があります。これを避けるために、お金の状況がどうかを見ていかなくてはなりません。
簡単な見方として、まず、最初に見ていくのは、損益計算書ではなく、貸借対照表デス。そして、貸借対照表の現金、預金、未払金、借入金などの状況を見ることにより、お金の動きを見ていきましょう。
なお、利益がいいことは、悪いとは言えません。この利益は、長期的に見る点ではいいですね。利益はよく、資金が不足することであるとき、利益ばかりを見ていると、突然、資金ショ-トの時、手を打てなくこともあります。これは避けましょう。
(注意点)
お金の動きをどう見るかですが、過去のものと、将来のもの、があります。何を見るかにより、どこを、どう見るかを考えましょう
ここでは、大枠、大きな流れなど、事業にヒントになることを書いています。よって、申告時には、必ず、税務専門家に相談ください。
今日も笑顔で(^ム^)で楽しくいきましょう
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