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2013-12-14

先日付小切手について

 前段の話ですが、スマ-トフォンでカ-ド決済ができる環境が増えていましたね。特に、中小、零細企業にとり、利用しやすくなってきました。参入業者が多くなればなるほど、価格面や、いろいろなサ-ビスの選択が、出てきますね。企業にとり、価格、つまり、コスト削減にも有利となることから、うれしいことです。しかし、まず考えることは、自社のお客さん、見込み客を含め、それを使う人がいくらいるのか、その費用を出して、いくら売上に貢献するのかを、大体予想して導入することがいいと思います。使われなければ、コストだけが発生し、資金繰りは悪化しますから、常に、そのコストが、売上に、直接、間接的にどのように影響するかを考えましょう。



  今日は、先日付小切手について お話しします。


  法人を営んでいますが、小切手を受け取りました。しかしこの小切手

 には、日付が記載されてました。この時、決算でしたが、これどのよう

 に、というケ-ス。


  このケ-スでは、考え方は次のようになります。

  先日付小切手は、振出しの日が将来の日としている小切手です。

  先日付こおぎってを受け取ったときの仕訳として、たとえば、次のよ

 うになります。

       受取手形   *** /売掛金   ***

  つまり、受取手形として処理されます。

  振出日の到来されたとき、たとえば

     当座預金   **** /受取手形  ***

  ただし、これの注意点は、振出日前に、換金される可能性があること

 です。だから、前もって、振出すほうは、相手先とちゃんと話し合うこ

 とが必要と思います。当方の資金繰りがよくないことはなおさらです。

  簿記上は、一般的に、受取手形ですが、この勘定項目は、先日付小切

 手などの項目の使用も考えられます。

  簿記とは、つまり、仕訳の項目は、会社の実態を表すと考えて、項目

 を決めたらいいと思います。



なるべく、税法の考え方について、大枠を押さえ、流れを掴むことだと
  思います。知識についても、原則、特例を、おさえることが大切だと思
  います。知らなければ、相談もできませんから



   なお、税法上のお話は、作成日現在のもので、わかりやすくす
   るため簡単に書くことに努めています。状況が少しでも違えば、
   適用も違うので、申告時には、必ず、税理士、税務署に相談して
   ください


   少しでも、税法のことを考え、不要な税金の支出を抑えましょう

   
         

         今日も笑顔で(^ム^)楽しくいきましょう