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2018-12-29

資金をどう見る・・・貸借対照表・・資産②

◆資金をどう見る・・・貸借対照表・・資産②

前回、資産の内容の検討の重要性を見ていきましたが、そこで重要となることは、その貸借対照表の資産が一定の期間に増加したものを把握し、そのものが現金預金により、取得されたものを抽出することとなります。

なぜなら、ここでは、過去においての資金の流れがどのようになっているのかを分析することが、目的になっているからです。
つまり、いま、何を求めているのかを明確にすることです。

参考までに、この目的が、即資金を得るための材料とするのであれば、その抽出方法は、たとえば、建物、有価証券の市場での売却価額の評価をすることとなります。

このように、何をしたいのかを明確にし、そのために何をどの様に利用しうるかを考えていくことが大切となります。
ここでの貸借対照表においても、いろいろな方向から見ていけば、一般に言われる見方以外にも、様々な見方が見えてくると思います。

まずは、何をしたいのかを考えましょう。今回の話は、過去の資金の動きをどう見るかを示しています。

          今日も笑顔で(^ム^)楽しくいきましょう