2014-09-28
減価償却費の性格とは?
◆前段のお話ですが
銀行の融資は、今後どうなるのでしょうか。最近、よく、報道、などで、融資を行うとき、経営者のやる気など、をもってすることが大切であるといわれています。しかし、このことは、難しいですね。金融機関は、将来の行動、その取り巻く環境を予想しなくてはなりません。考えてみれば、予想は大変ですね。その一方、投資信託の販売の手数料の獲得は、融資にくらべ、難しくないようです。このようなことから、融資を受けるためには、金融機関が、予想において、何を聞きたいのかを考えましょう。そのためには、経営者のやる気、はもちろんのこと、予想の状況を示す資料、などもそろえておかなくてはなりませんね。
◆後段
・・・今日は、減価償却費とは?について、お話しします。
(ケ-ス)
減価償却費を計上しています。この減価償却費はどのような性質を持っていますか、というケ-
ス。
(結論)
減価償却費は、現金で支出されていないものです。
(考え方)
そもそも、減価償却費は、原則、資産の購入費用をその資産の使用期間に配分していくときに計
上する金額です。
たとえば、資産の取得価額100 期間5年 定額法であれば、 100/5=20 が毎年減価償却費
として計上することになります。
ということは、この減価償却費は、前に現金が支払われていている状態ですね。つまり、その計
上の時には現金は支払われていません。
ここで、資金繰りを考えるときは、その会計期間において減価償却費に相当する金額を利益に加
える必要がありますね。
損益計算書の中の勘定項目の性格を考え、つまり、資金を支出しているものか、などを考え、資
金繰りを考えましょう。
ここでは、大枠、大きな流れなど、事業にヒントになることを書いています。よって、申告時には、必ず、税務専門家に相談ください。
今日も笑顔で(^ム^)で楽しくいきましょう
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