1、作りたて化粧品について
最近、フル-ツや野菜を材料とする化粧品を出来立ての化粧品として販売が人気を博しているそうです。さらに、その化粧品の出来上がるまでの工程が見えるようになっているそうです。この時、製造のスタッフがその工程を説明します。お客さんの意見として、作っているとこが見れれば、安心するとのことです。
それにしても、できたての化粧品の販売は、少し驚きました。ここで言えることは、普通の販売方法でなく、販売方法の差別化できてます。内容が同じであれば、すぐに話題性がなくなりますが、フル-ツ、野菜を材料としているところで差別化しています。さらに、安心も得られています。
この話題から言えることは、事業は商品自体の差別化、販売方法の差別化の両方が備わっているときは強いとのことです。いろいろなことを考えていきましょう。この時も、資金管理を考慮してください。原価割れになれば、売れても事業は続きませんから
2、減価償却資産の償却方法の変更をしたケ-ス・・個人事業
(ケ-ス)
確定申告のまえに、機械の減価償却の現在の定額法を定率法に変更しようと思
い、変更したいのですが、どのようにすればいいのか
これは、まず、何も届出をしていないので、定額法が適用されます。
ただ、変更の届出を出せば、変更できます。
ここで注意点は、一度決めたら、本来継続するのが原則です。しかし、変更申
請前の償却方法の適用が3年を経過したとき、機械の減価がどうか、つまり、機
械の使用により、消耗が一定でなく、摩耗が初めは多く、だんだん下がるとき、
定率法に変更できます。これを説明できるようにしておきましょう。
この変更は、節税の面もあります。
節税については、経費総額は同じで、前が多く、あとが少ないのが定率法、一定が
定額法ですので、一般的に、初期に定率法が有利となります。この浮いたものを
、さらに、投資に回せますから。たとえば、仕入れなどへ。ここでの節税は費用
の早期計上です。ただし、効果がない時もあります
なお、定率法の計算は、初めは、簡単ですが、あとで、少し、複雑になります。
どれだけ節税できるか、事務煩雑などを考え決めたらいいのではないでしょうか。
この申請期限は、受ける年の3月15日まで、変更申請書を税務署に提出しな
くてはなりません。
今日も笑顔で(^ム^)
なお、実際の申告等には、具体的な案件と記載するものは要件が異なることから、お問い合わせください
これについては、作成時のものであり、最新のものを確認ください