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2013-01-01

製造業に公的資金を/資金管理のための不動産セ-ルアンドり-スバックとは?

  一年の始まり、ブログのレイアウトを変えてみました。今年は、さらに明るくとの思いからですが、見ずらくありませんか?。私は、慣れなくて、今は、少し違和感があります。私が何か気づいたことをちょこちょこと書いていきます。少しでもヒントに、そして行動してもらえたら幸いです。本年もよろしくお願いします。見やすさ、読みやすさについて、ご意見お願いします。
  今年も経営環境はさらに変化しそうです。それと同時に、事業も変化しましょう、内部(経理、人事などの管理)、外部(売上、仕入れ、資金調達などど)は留まることなく、常に、変化して いきましょう。変化が事業を発展させます。笑顔で(^ム^)

 1、 製造業に公的資金

  では、前置きとして、今日お話ししたいことは、政府は、製造業に公的資金を活用するとの方針。これは、簡単に言えば、公的資金により資産を買い取り、そこ企業からり-ス料をもらい、そのまま貸し出す方法です。このような業種は裾野が広いことから、公的資金による雇用の確保を目的としています。その前提は、製造業の業績がよくないからです。その背景は、海外勢との競争 → 業績悪化→ 利益減少→ 新規投資減少→ さらに競争力の低下の悪循環。初期投資が大きく減価償却も大きくなり利益を圧縮、海外勢との競争により資金を規模の維持に向け、研究開発などに投資できない。この悪循環を断ち切るためです。
 問題(モラルハザ-ド、将来の国民負担・・)はあるにせよ、制度が決まったのであれば、その裾野にいる中小零細企業は、即座にその制度によりどのような影響あるか 検証しましょう。経営計画を変更しましょう。早めに検証すれば、対応策は多くなりますよ
                                                 
  2、 不動産セ-ルアンドり-スバック

  今回は、資金繰りが苦しい時に利用するもので不動産セ-ルアンドり-スバックについて、お話しします。
  これは、不動産、事務所、工場などを売却し、それを借りる形態です。だから、メリットは、売却により固定資産税がなくなり、また、売却による資金が入り、資金繰りが楽になり、売上向上に向けれます 。それに、外部者にはどうかわかりづらいので、対外的には、依然と変わりません。デメリットは、家賃が発生し、貸手から何かの事情で立ち退きを迫られることがあります。売手のことも考慮 しなくてなりません。これは、前置きの政府のものと同じように、資金を増加させる方法です。
 これには、予想資金繰り表などにより将来の状況を想定して、対処しましょう。


些細なこと、何か不明な点、がありましたら、気楽に、右のブックマ-クの八木税理士事務所のホ-ムペ-ジのお問い合わせリンクなどから、意見をお聞かせください


2012-12-31

資金繰りの対処法-リスケ

  経営環境は常に変化しています。それと同時に、事業も変化しましょう、内部(経理、人事などの管理)、外部(売上、仕入れ、資金調達などど)は留まることなく、常に、変化していきましょう。変化が事業を発展させます。
 では、前置きとして、今日お話ししたいことは、少しうる覚えですが、日経新聞に、ほめることにより従業員のやる気を出させ、経営に良い影響を与えるとありました。これは、その通りですが、これにより、従業員の気分がよくなり、それがお客さんにも伝わり気分良くなると思います。そうなれば、また来たくなり、そのお店のファンが増え、経営がよくなります。だから経営は、最終的に、お客さんが安心する、何かほっとする、楽しいなどの感情を持ってもらうために何をすべきかを考えていきましょう。そのヒントは、今のお客さんの行動を観察することです。笑顔は大切ですね。皆さんが、来年も、笑顔で過ごせるように・・・・・・
 今回は、資金調達ではありませんが資金の管理として資金繰りが苦しい時に利用するものについて、お話しします。
 第一に、資金を増やすこと、融資などの方法があります。これは以前の話を参考にしてください。他の方法についてはまたの機会にお話しします。
 第二に、資金の支出を抑える方法です。その一つの方法がリスケジュ-ル(リスケ)です。今回これについてお話しします。
 来年3月末中小企業金融円滑化法の期限が切れます。厳しくなるとの意見が多いです。しかし、どのような対応を銀行がとるかは、銀行の状況、企業の状況により変わってくると考えられます。
 リスケとは、簡単に言えば、返済金額、支払利息の支払いの減額、猶予です。この主メリットは資金の支出がおさえられ、それを事業の改善に使用できます。デメリットは銀行から融資を受けることが難しくなることです。しかし、リスケを受けるには何が必要かです。
 ここで必要なことは、銀行との交渉です。その交渉には、予想資金繰り表(短期、長期)、経営改善計画書、損益推定表、銀行別借入金表などです。これらについては、以前からお話ししていたように、常日頃、作成するものですのであり、内容も以前のものを参考にしてください。この資料を銀行に持参し、将来、経営が改善することをこれらの資料により順序立てて説明します。経営者自身がちゃんと、資金を管理しているかがカギです。第三者の作成したものをただ持参するのは避けるべきです。自分の言葉、気持ちを相手に伝えることです。
 このようになる前に、資金管理を中心とした資金管理経営を行い、前もって資金の不足に対処しましょう。
 次回も、資金繰りが苦しい時の対処法を簡単にお話ししたいと思います。