1、787のトラブルについての記事から
航空機787のトラブルにより、ボ-イング社は、航空会社への引き渡しを延期することを決めました。日本の企業にも影響があるとのことです。なぜなら、787の機体には、タイヤ、胴体、翼、AVシステムなどの部品や部材を供給しているからです。そして、この引き渡しの長期化により、ボ-イング社の生産計画の見直しがあれば、供給が減少します。
企業は、計画をし、それの基づく、投資も行っています。その前提となるのが、将来の回収、つまり、売上の予想です。その売り上げが狂えば、投資や、計画も変更しなくてはなりません。その影響が大きい時は会社が傾きますよね。しかし、大企業などでそのようなことはないでしょうが。
ここで考えることは、将来のことはわからないので、中小零細企業は、少しの影響でも、傾くことがあります。だから、計画の時、通常の事業に必要な最低のキャシュをいくら確保しておくかが必要です。この最低をどのぐらいにするかは、企業の状況などから、違いますが、必ず、予定資金繰りなどにより、確保しておきましょう。
2、経営計画書の作成などどのような姿勢で臨むべきか
ここでは、中小零細で株主が経営者の同族会社を前提としてお話しします。
事業の方を見ていると、自分でいろいろ考えている方が、事業を改善、さらに
発展させているように見えます。
共通して言えることは、経営計画書などの基本的な目標、数値は、経営者が決
めています。ただ、経営者がわからないところは、専門家、同業者などの意見を
聞いています。
ここでは、経営者は主体的に行うことを認識することです。重要なことは、他
人に任せるのではなく、経営者が、最終的に決めることです。
その理由を3点ほど説明します。
第一に、事業は経営者の責任で行うべきものです。担保の対象にもなり、責任
をとるのは、経営者だからです。何かあっても、第三者が責任をとってくれませ
ん。
第二に、事業のことは経営者が最も理解しています。つまり、同業者の間でも
環境により異なるからです。
第三に、経営者が自ら考えることは、それだけ、経営の能力をつけることがき
ます。事業の発展のためにも必要です。
よく、マネをと言われますが、これもいいことだと。しかし、ただ言われたからでは
なく、自分で最終的に決めることです。
このようなことから、専門家のアドバイスを活用し、聞く耳を持つのも必要ですが、
最後は自分が決めると心に決めて行うのが、いいですね。
少し、大きくなりましたね
今日も笑顔で(^ム^)
2013-01-21
2013-01-20
海外も市場として/一括償却資産の選択の考え方
1、中小製造業が新興国へについての記事から
今、技術力のある中小製造業でさえ国内では苦戦しています。大企業、つまり、親会社が、海外へと出て行っていることから、国内での仕事が減ってきています。
だから、特に今、新興国が元気であることから、市場を海外に求めています。これに対する一つの対応として、国内で製造し、それを新興国に販売しています。二つ目は、海外に進出した親会社と同じように中小も海外に製造工場を建設する方法です。新興国での利益を、新たな試験研究、国内の雇用に貢献しています。三つ目は、資金不足から海外進出にできないことから、他の各部品別の中小企業が集まって提携して共同会社を作り、1つの製品を完成させる。これは、製造から見れば、コスト削減、顧客からは発注の手間が省ける。このようにいろいろ考えています。このように、まだまだ、考えていけば行くほど、道は無限開けるものです。
2、一括償却資産の考え方
一括償却資産を聞いたことあります?よく、個人事業者の方と話していても、知ら
ない方がおおいですね。
今回は、この資産を1/3で必要経費にしなくてはならないですねと聞かれました。
まず、一括償却資産とは、簡単に言うと、一つの減価償却資産の内、取得価額
が10万以上から20万未満のもので、それらを一括したものの合計額となりま
す。
たとえば、12万のものが10台あれば、
12万Χ10台=120万
必要経費は、120万/3=40万が経費となります。
通常の減価償却費より一般的に上記の方が有利です。
なぜなら、償却資産の配分期間が長いからです。
しかし、すべての償却資産の期間が2年のケ-スもあるかもしれません
だから、その場合は、一括償却資産の時は、40万
通常の減価償却資産の時は、120万/2=60万
一般的に、一括償却資産の方が、有利と思うのですが、いろいろな状況を考え、
選択してください。
今日も笑顔で(^ム^)
なお、実際の申告等には、具体的な案件と記載するものは要件が異なることから、お問い合わせください
これについては、作成時のものであり、最新のものを確認ください
今、技術力のある中小製造業でさえ国内では苦戦しています。大企業、つまり、親会社が、海外へと出て行っていることから、国内での仕事が減ってきています。
だから、特に今、新興国が元気であることから、市場を海外に求めています。これに対する一つの対応として、国内で製造し、それを新興国に販売しています。二つ目は、海外に進出した親会社と同じように中小も海外に製造工場を建設する方法です。新興国での利益を、新たな試験研究、国内の雇用に貢献しています。三つ目は、資金不足から海外進出にできないことから、他の各部品別の中小企業が集まって提携して共同会社を作り、1つの製品を完成させる。これは、製造から見れば、コスト削減、顧客からは発注の手間が省ける。このようにいろいろ考えています。このように、まだまだ、考えていけば行くほど、道は無限開けるものです。
2、一括償却資産の考え方
一括償却資産を聞いたことあります?よく、個人事業者の方と話していても、知ら
ない方がおおいですね。
今回は、この資産を1/3で必要経費にしなくてはならないですねと聞かれました。
まず、一括償却資産とは、簡単に言うと、一つの減価償却資産の内、取得価額
が10万以上から20万未満のもので、それらを一括したものの合計額となりま
す。
たとえば、12万のものが10台あれば、
12万Χ10台=120万
必要経費は、120万/3=40万が経費となります。
通常の減価償却費より一般的に上記の方が有利です。
なぜなら、償却資産の配分期間が長いからです。
しかし、すべての償却資産の期間が2年のケ-スもあるかもしれません
だから、その場合は、一括償却資産の時は、40万
通常の減価償却資産の時は、120万/2=60万
一般的に、一括償却資産の方が、有利と思うのですが、いろいろな状況を考え、
選択してください。
今日も笑顔で(^ム^)
なお、実際の申告等には、具体的な案件と記載するものは要件が異なることから、お問い合わせください
これについては、作成時のものであり、最新のものを確認ください
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