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2013-03-21

予想資金繰り表に税金などを組み込む重要性

 アメリカでは、新聞の電子版が有料の波が広がっています。この背景には、やはり、収入の原資が、広告だけでは難しいですし、事業継続のため、経営の財務状況をも強化しなくてなりません。それに、現状では、無料のものもありますね。しかし、作成する方から言えば、見てもらうために他のものとの差別化することが必要になります。そのためには、取材費などの支出がいるのは当たり前です。つまり、収入のため広告を取る→広告主は閲覧数多いところに出費→いい記事の作成の必要→お金いる、という流れですね。一方、閲覧者から言えば、自分にとり、出費より有益な情報であれば、お金払ってもいいと思ってます。だから、有料の流れが広がっているのでしょう。最近思うのは、私はメルマガの無料のもの5,6個登録していますが、情報が少なく、断片的で、表面上のものが多いですかね。私の周りでも、有料化が広がっていますね。まあ、そのサイトにもよると思いますが。話を戻しますが、これから、新聞の電子版、メルマガもこのような流れ、有料化が広がりそうですね。自分がどのような情報がいるのかを明確にしましょう

  今日は、予想資金繰り表に税金などをどのように組み込むかについて、お話しします。

       予想資金繰り表とは、資金の一か月先、二~六か月、一年から三
      年先の状況を予想して、その状況に応じて、先々のものに対して対
      処します。よって、税金等も、各期間におけるものとして予想します。

       税金等は必ず生じ、金額も大きくなる可能性があることから、考慮
      すべきです。
       ここで、考慮する税金などとは、先ず、法人の決算までの期間に
      影響を与えるものとは、月々の社会保険料(これについては、個人
      負担分と会社負担分があります)、雇用保険料、給与者の住民税
     (特徴)、源泉徴収税(納期の特例を受けているときは7/10、1/20の
      二回になりますので注意が必要です)など。ここで、注意しなくて
      はならないのは、給与者からの天引き、預り金です。これらの金額
      は、雇用者の将来の年金、保険なのでとくに重要ですね。
       この基礎となるのが、雇用者の採用計画が必要となります。変動
      がなければ、簡単ですが。
       また、法人税の中間納付、これは決算時にわかります。

       翌期以降のものは、各月の状況と予想売上、費用、上記の雇用者
      の計画による会社負担分などが組み込まれます。
       ここで注意しなくてはならないのは、予想することです。つまり、
      計画をすることです。計画の作成方法は、まずは、細かいことより、
      大きく作成することです。
    
       なんでもですが、特に、企業にとり、計画は本当に必要ですよ。
      予想資金繰り表を作成できず、そうなれば、リスク管理、効率的な
      経営が難しくなりますから。
                         

                          今日も笑顔で(^ム^)でいきましょう

2013-03-20

資金繰り・資金管理経営は重要・・黒字倒産から見えるもの

自動販売機において、地域やその周囲の状況において、価格を変えようとしています。つまり、競争相手の状況を分析し、販売の向上をめざしています。一般的に言えることは、本来、同じモノであれば、同一価格であるといわれますね。しかし、よくよく、考えると、ス-パ-では、その地域により、同じ商品で、価格はいろいろあります。値引きとか、キャンペ-ンとかいろいろな名称で行われています。このようなことから言えることは、いつも、競争相手がどのような行動を起こしているのかの情報を、先ず、収集しなければなりません。具体的に、小売であれば、そのお店に買いに行くことですね。また、いろいろの方法を駆使いましょう。まずは、相手の状況の情報収集を。

    今日は、資金管理(資金繰り)の重要性を、黒字倒産から説明します。

      先ず、黒字倒産は、なぜ起こるのでしょうか。倒産は企業にとり、
     絶対に避けなくてはならないものです。

      一般的に、売上を行ったとき、その金額をいつ回収できるかです。
     そく現金取引、1か月後、6か月後、取引先ごとにいろいろあります。
      また、仕入れを行った時も、支払いをいつ行うか。取引ごとに違い
     ます。 

      たとえば,次のようになります。
       2/1売上1000万、2/20回収500万、4/10回収500万

       1/25仕入800万、2/25支払400万、3/25支払400万
       
       初めての取引で、手持ち現金50万円とします。
   
      このような場合は、2/25支払400万円は、2/20回収500万あるので、支
     払い可能です。まだ、現金150万あります。
      しかし、3/25支払400万は、4/10の回収はまだ入っていないので、現
     金150万しかありません。ここで、仕入れ先に支払い不履行なので、信
     頼が崩れ、商品の仕入れが難しく、事業の継続できなくなる可能性が
     大きくなります。これにより、倒産されることがあります。

      この時、損益計算では、1000万-800万=200万の粗利益で、その他の
     費用が100万としても、利益100万で黒字となります。

      だから、このようなとき、つまり、損益では黒字でも、倒産が考えら
     れます。

     ここで、損益に関心持つのではなく、キャシュフロ-計算書を基づく予
    想資金繰り表(税金も大きく影響の可能性あります)に、まず、関心を持ちましょう。

     つまり、資金がどうなるか、常に考えましょう。

     この例では、2/1に、3/25が資金不足がわかるので、回収を早めるかを
    前もって売上先と交渉したり、銀行などから資金調達できないか、いろい
    ろ対処することで倒産を防愚ことができます。      

                        今日も笑顔で(^ム^)でいきましょう