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2013-04-20

経営においてPLAN DO SEEが本当に重要か? 

 私がよく通るの商店街の雰囲気が変わってきました。人の流れが変わってきたような感じがします。その理由は、都市開発です。しかし、そこのお店にしてみれば、良かったということになるのですかね。しかし、その周囲の商店街などは影響が出てくると思います。商店街、つまり、店頭販売を主とするところは、人の流れを作る必要がありますから。よく、テレビで商店街を上げて催し物をやるのはそのためですね。中小企業にしても、自社を知ってもらわなければ、始まりません。どんな、お客さんに役立つものをそろえていても。このことから、お客に知ってもらえるように、インタ-ネット、広告、をどのようにするのか、どうしたら、見てもらえるのかをかんがえることが大事だと思います。商店街だと、どのような催しを売るかですね。そのためには、その商店街のお客さんがどのような人たちで、どのような考えを持っているか調べる必要があります。そのために、まずは、アンケ-トを取ることがいいと思います


       今日は、経営においてPLAN DO SEEが本当に重要かについて お話しします。

     よく、計画なんか、面倒だし、事業を行っていて時間もないし、それを作っても役立つ

    か、ということを聴きます。

     しかし、経営、つまり、売上を上げるとき、税金を納付の時、仕入債権を支払う時、税

   金の納付、予想資金繰り表の作成の時などにおいては、PLAN DO SEEを行う必要は

   あると考えられます。

     PLAN DO SEEとは、先ず、計画を作成すること、次に、その計画を実行すること、

    最後に、計画と実行の結果の差額を把握し、その差がなぜ生じたのかを分析する。そ

    して、その分析結果を、次の計画を作成するときに考慮する。そして、また同じよう

    に繰り返していきます。


     どうして、PLAN DO SEEが、事業の発展に、必ず、いるのかをお話しします。

     PLAN DO SEE は、次のような効果があります。


     一つめは、計画と実行の結果の差額を検討することは、会社の足りないところがわ

    かり、その足りないところをさらに良い方に向かうように計画を作成します。これを

    繰り返せば、財務体質、売上の向上のための方法なども、少しずつでも、改善します。


     二つめは、上の定義から、会社には、資源、つまり、ヒト、カネが限定されていま

    す。計画を作成しなければ、行動指針がないため、その場その場で行われ、効率よく

    経営を行うことができません。


     三つめは、二つめに関連しますが、計画どうりすればいいので、実行するときは、

    そのことに邁進すればいいので、仕事に集中することができます。


    このようなことから、PLAN DO SEE は、事業の発展に役立つと思います。

  
     大きく言えば、こうなりますが、いろいろなところでPLAN DO SEEを行いましょう


                   今日も笑顔で(^ム^)でいきましょう


2013-04-19

法人の割賦で固定資産を購入した場合の割賦利息をどう処理する?

 ITを何のために会社に導入するのでしょうか?一般的に、業務の効率化を達成するために導入するといわれています。これについて、少し、考えていきたいと思います。そもそも、会社とは、維持し、発展させることを目的としています。維持、発展させるために、獲得資金の金額、売上金額などを、自社の状況に応じて、達成させなくてはなりません。そのために、あらゆることをしていかなくてはいけません。ここで、注意しなくてはならないのは、資金の獲得、売上の向上のためにITを利用するのであり、効率だけの視点からだけに導入するのではないと思います。もし、資金の獲得、売上の向上を達成できないのであれば、ITの導入を見送ることも検討すべきです。Iは、ツ-ルであって、何のために利用して、其れにより何を達成していくかを、とことん検討していきましょう。

  今日は、法人の割賦で固定資産を購入した場合の割賦利息をどう処理する?について、お話しします。


   法人ですが、機械を購入しました。この時、割賦契約により購入しました。この時、利息と元

  本を含めて、取得価額を計算しようと思いますが、どうでしょうか、というケ-ス


   この場合、原則、割賦期間分の利息をそこ機械の取得価額に算入することになります。

   この考え方は、この利息は固定資産の購入に直接要した費用の額であるので、取得価額に算入さ

  れます。

   処理として、利息は償却費で含めて費用計上


   なお、割賦利息を、機械の取得価額に算入しないことができます。

   ここで注意しなくてはならないのは、割賦契約で機械の購入代価と割賦利息を明確に区分してい

  ることが要件となります。

   この時の処理は次の二つがあります。

    ・ はじめに、(長期)前払費用と計上する方法

      (例)購入時  (長期)前払費用(利息総額) 10  /未払金    80
               機    械       100  現  金    30

         返済時、利息は(長期)前払費用を取り崩し、費用に

    ・ 返済の時に、利息として費用(損金)に計上する方法

      (例)購入時  機  械   100  /未払金   70
                            現  金   30

         返済時、契約の通り、返済内容を未払金、利息を仕訳し計上


   いろいろな状況を考え、要件もありますので、会社に有利なものを、選択しましょう


        申告時には、必ず、税理士、税務署に相談してください。
      少しの状況の違いにより、適用が変わりますので。

      税法の考え方として、大枠を押さえ、流れを掴むことだと思い
      ます。知らなければ、相談もできませんか 

                     今日も笑顔で(^ム^)でいきましょう


なお、実際の申告等には、具体的な案件と記載するものは要件が異なることから、お問い合わせください
  これは25年3月現在の法令に基づきます
これについては、作成時のものであり、最新のものを確認ください