お問い合わせなど

2016-06-25

 ◆経営計画でまず決めることは?

経営計画を作成するのに、どのようなことをすればいいのか、わからないといわれます。こんな時こそ、なぜ、経営計画を作成するのか、を考えてほしいと思います。つまり、この目的、言い換えれば、計画により到達したい最終的な到達点、はどこなのか、を明確にすることです。なぜ、この到達点を明確にするかというと、この到達点を意識的に明確、具体的数値、イメ-ジを持つことにより、今まで見えてこなかったそのために必要な道具や材料が見えてくることとなりますから。
 ここで、到達点を何にするかはいろいろあると思います。
 この到達点を考えるとき、資金が重要な視点と考えます。
 ここで資金をどう考えるかというと、例えば、将来の資金をどのくらい獲得するか、つまり、半月後、または、一年後にどのぐらいの資金を残したいのか、を決めることもいいかもしれません。なぜ資金かというと、事業にとり、資金がなければ、何にもできないと思いますから。
最終的に、計画を作成しする前に、事業の状況により、何をしたいかを決めることから、始めましょう。
次回は、この資金がなぜ必要なのかを、もう少し、詳しくお話ししたいと思います。

2016-06-04


 ◆ CF計算書はどう見ればいいの?

 事業にとり資金の流れは大切と思います。このことから、CF計算書が重要と考えています。
 そもそも、CF計算書は簡単に言うと、資金の流れがどうなっているかを示すものです。つまり、どのように資金が入ってきて、どのようなものに支出されているのか、過去の流れを見るものです。このようなものですから、過去の流れは過ぎ去ったことから、あまり参考にならないと思われるかもしれません。しかし、資金がどう流れていたかを見ることにより、将来、先の行動が予想することもできます。事業の行動は継続していますから、急に変わることはあまりありません。しかし、突発的なもの別にして。
 こう考えると、CF計算書から資金の動き、つまり、日常的なものと、臨時的なものとに明確に区分して、その日常的なものがどう動くかを予想し、将来の事業の計画作成のための参考として、CF計算書を利用する方法もあります。この計画は、将来の税金の予想にもなります。
 CF計算書の利用方法はいろいろあると思います。何に関心があるかにより、CF計算書のどこを見るかが変わってくると思います。まずは、どのようなことを困っているのか、解決したいのかを明確にしましょう。

 
    
         今日も笑顔で(^ム^)で楽しくいきましょう