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2013-03-18

予想資金繰り表の作成をキャシュフロ-計算書から

 最近、よく、会計ソフトの会社から、DMが送られてきます。私の事務所は、帳簿作成は、ソフト、手書き、両方とも、利用しています。そもそもソフトを利用するのは、効率的に事務をこなすためと私は考えています。え、今でも手書きと言われることはあります。しかし、仕訳が少ないものであれば、たとえば、一か月100ぐらいの仕訳であれば、ソフト利用と顧客への提出において時間的に変わりませんし、だいたい二日ぐらいですし、その領収書を見ていると、会社の何かが見えてきますね。お客さんに提案ということのひらめきにも役立ってます。ただ、帳簿は手書きですが、毎月提出の各会社に合った試算表、予想資金繰り表、CF計算書などはエクセル、パソコン利用ですけど。規模が大きいところは、ソフトですし、顧客先での処理だと。顧客が会計数値をどのように利用するかに異なりますね。
 ここで言いたいのは、ソフトを含めパソコン利用でなければいけないのでなく、そのパソコン利用は手段ということです。目的のために、ソフトを含めたパソコンを利用を考えていく方が、いいと思います。つまり、PC利用により、何か目的のうち抜けているものもあるのではないか、それをどのようにフォロ-するのかを考えていく必要があります。それがわかればいいのですが、私にとり、今のところ、これがしっくりしてるようです。


 今日は、キャシュフロ-計算書と予想資金繰り表について、お話しします。

       キャシュフロ-計算書は、資金の動きを表すものです。ここ
      で注意するのは、過去のものです。一方、予想資金り表も、同
      様、資金の動きを表すものですが、将来のものです。

       ここで、重要なのは、予想資金繰り表です。この表を作成す
      るために、キャシュフロ-計算書を利用します。この利用の仕
      方は、キャシュフロ-計算書により、どのような支出がいくら
      かわかります。たとえば、過去の毎月の水道光熱費、借入金、支
      払利息など事前に決められたものや毎月一定のものがわかりま
      す。また、このキャシュフロ-計算書を時系列でみることによ
      り、将来の流れがわかります。たとえば、最近、経費が増加気
      味、それから、なぜ増加しているかなどを分析していきます。
       また、収入の面、つまり、売上に対して回収がどうかを分析
      します。この時、時系列で異常から、回収先ごとに回収がどう
      かを調べます。つまり、売上時点から、何か月で回収されたか
      により予想が立ちます。

       このように、キャシュフロ-計算書を分析し、予想資金繰り
      表を作成していきます。
       よって、予想資金繰り表を作成しましょう。ほかに、面白い
      ものが見えてくるかもしれませんよ

       まずは、経営者の方は、キャシュフロ-計算書を分析し、自
      分の会社が、どのような状況かを把握しましょう


         不明なことあれば、お問い合わせを

                     今日も笑顔で(^ム^)でいきましょう

2013-03-17

経営でまず考えること・・・資金管理(予想資金繰り)

今日は、経営するのに、まず考えることを、私なりに話したいと思います。

��月31日に中小企業円滑法案が切れることになります。しかし、これを契機に自
らの企業は自らが守るという気概を出すいい機会だと思います。
  まず、ここでしなくてはならないのは、自分の企業のお金の流れを、社長さん自ら
が把握しているかを再確認することから始めましょう。さらに、貸借対照表、損益計
算書、キャシュフロ-計算書について、社長さん自ら、大体のところを説明できるこ
とから始めましょう。会社のことは、感覚でわかっていらっしゃるのですが、数値で
説明できれば、さらにいいと思います。この方法としては、資金管理を行うことです。
  この中心となるのは、予想資金繰り表ですが、これは、何のために作成するのでし
ょうか?資金不足をさけるため、とよく言われますが、確かに、その面もあると思いま
すし、重要です。お金がなければ、厳しいですね。特に、銀行、不渡りでれば、大変
ですね、また、取引先への返済がとどおこることも大変です。しかし、これらについて
は、ジャンプなどということも考えられます。電気、通信費にしても、少しの猶予はあ
ります。
  其れより、私が重要と思うのは、予想資金繰り表は、一時点にお金がある、ないと
いうより、将来の売上、回収、将来の仕入れ、支払など、いろいろなものを考慮して
作成されるもので、月末、年末にお金がいくらありたいかを計画するためのものです。
この計画で、資金不足が1から2か月前でだいたいわかりますよね。たとえば、借入
返済、税金など、ここでいろいろ対処すればいいので、急なこと以外は、あまり問題
はないと思います。其れより、事業を発展、維持するためには、売上を上げることが
重要と考えます。そのためにお金をどう使うかを考えなくてはならないですね。売り
上げを上げられなく、減少するのであれば、現時点、お金が足りていても、必ず、
お金は将来不足しますから。
  資金不足を避けることは、必要です。特に、銀行に対しては。しかし、これに、意識
を集中するより、予想資金繰り表からわかる売上に利用できる余剰の資金をどのよう
に使用するかに、先ず意識を集中した方がいいと思います。
いろいろ、話しましたが、いつも、前を向いて、少しでも、前進しましょう
   
   経営者の方は、会社の状況を、特に、貸借対照表の大体の数値を押さえておく
  必要があります。計画、銀行のために

                       
                                  今日も笑顔で(^ム^)いきましょう