前段のお話ですが、報道を見たり、聞いたりし打ていると、消費税の増税で、これから、価格を上げなくてはなりませんというものが多く言われています。しかし、その時言われていることは、自社の商品と同じものがあるので、どうにかそれとことなるもの、つまり、差別化をしなくてはならないということです。これは、その通りだとおみます。ここで言われることは、他者よりも違うことをどうするかを考えている方がおられます。しかし、購入者は、お客さんですよね。ということは、お客さんがどう思っているかが、まず、はじめに考えることだと思います。それが結果的に、差別化されると思います。
  今日は、FX取引の所得税の処理の基本的な流れは?
                      について、お話しします。
 (ケ-ス)
  H26年から、FX取引を行おうと思います。この時、この取引に対し
 て、所得税はどのようにかんがえればいいですか、というケ-ス。
 大きな流れは次のようになります。
 (一般的な流れ)
  このケ-スは、益が出たときと、損が出たときに分けることができま
 す。
  まず、益が生じたときは、申告分離課税となります。この時、先物取
 引に係る雑所得等で処理します。
  次に、差損が生じたときは、他に先物取引に係る雑所得等にプラスの
 ものがあれば、それと損益通算します。それでも、損があれば、翌年以
 後3年間、その損失を繰り越すことができます。繰り越すためには一定
 の手続きが必要となります。この期間に先物取引に係る雑所得等に差益
 があれば、一定の条件で、その差益からその繰り越した金額を控除する
 ことができます。
 (注意点)
  なお、そのFX取引内容により、この処理と異なる場合があります。
 総合課税の雑所得となる場合もあります。取引内容は確認しましょう。
  なお、ここでは、大まかなことをわかりやすく、簡単に、お話しするの
 に、努めています。申告時には、必ず、税務専門家に相談してください。
  
  このような状況で、お困りがあるときは、すぐにでも、お気軽に、お問
  い合わせください。
 
  税法において、大枠を押さえ、原則、特例を、押さえることが重要です。
  これをもとに相談しましょう
   少しでも、税法のことを考え、不要な税金の支出を抑えましょう
  なお、税法上のお話は、作成日現在のものです、最新のものかを注意してください
          今日も笑顔で(^ム^)楽しくいきましょう