前段のお話ですが、欧米の石油会社が収益の好転を行うために、資産を売却して、強味のある分野に投資するとのことです。特に、大きな企業にとり、効率の悪いところでの損失は、企業にとり大きくなりますね。その大きさが企業にとり、致命的となります。それは、金額の面が大きいですね。このことは本当に重要ですが、小企業にとり、非効率をあまり考えていないことが多いようです。だから、小・零細企業にとっても、先ず、考えることは、いつも、使用していないものはないか、その支出での収入がさらに上げるものはないかなど、いろいろ考えることですね。それから、それを、自社の強みに投資することです。
今日は、商品、貯蔵品の計上は?ついて、お話しします。
(ケ-ス)
事業をしているのですが、付随的に、物販をしています。この時、購入
している商品を、購入時に経費に計上しています。この時、売り上げは、
売上時に計上していまス。決算で、貯蔵品をしようと思いますが、どのよ
うに、考えればいいですか、なお、これは、消耗品みたいなものです、と
いうケ-ス。
(結論)
まずは、販売していないものは、次のように処理することになります
ね。
本来、その物販のものが、商品であるのであれば、商品勘定などとな
ります。なお、金額的に、重要性がなく、つまり、少額などを考え、他
の商品などに入れてもいいですね。
貯蔵品とは、ボ-ルペンなどの事務消耗品、見本品などで、この場合
の勘定項目としては、異なるような気がします。これは、販売に対する
仕入などの勘定ではないからです。
(考え方)
販売された物の金額と、その販売に対応する購入した金額をそれぞれ、
売上、費用と計上することになります。つまり、売上の金額と、その金
額を得るために支出した金額を対応させることです。
よって、その購入した金額から費用となった金額を控除したものが、
貯蔵品、商品勘定で、来期に引き継ぐことになります。
(注意点)
勘定は、会社の状況により、どのようなものを使用するかを決めれば
いいと思います。一度決めれば、なるべく、継続して使用することがい
いかもしれません。比較ができますから。
そもそも、勘定項目は、何のためにあるかです。これについては、次回
以降、お話ししたいと思います。
なお、ここでは、大まかなことをわかりやすく、簡単に、お話しするの
に、努めています。申告時には、必ず、税務専門家に相談してください。
このような状況で、お困りがあるときは、すぐにでも、お気軽に、お問
い合わせください。
税法において、大枠を押さえ、原則、特例を、押さえることが重要です。
これをもとに相談しましょう
少しでも、税法のことを考え、不要な税金の支出を抑えましょう
なお、税法上のお話は、作成日現在のものです、最新のものかを注意してください
今日も笑顔で(^ム^)楽しくいきましょう