◆ 前段のお話し
最近、英会話、や、塾、予備校、健康食品など、無料で、試しませんか、という広告を目にします。なぜ、無料にするのでしょうか。この背景にあるのは、そのサ-ビス・商品が、内容がわからない、金額的に高いものが多いですね。
まず、第一に考えられることは、各購入者に関する事情から、そのサ-ビスなどに対して、お金を払ってでも、受けたいと思わないことです。お高い金額を支払って、役に立たない、思ったほどでもないということがあったら、しはらった金額が無駄になる。こう考えると、購入に躊躇してしまいます。このためには、そのサ-ビス・商品に他の商品に対して、自信がなくてはなりませんが。
第二にですが、第一を通して、そのサ-ビス・商品を世間に広めることができます。そして、その広がったのち、商品などの販売の戦術をとるということになります。この時、まず、この戦術も含めて計画を練っておく必要がありますね。無料をするとき、何の為にするのか、リピ-タ-を増やす方策を考えておく必要がありますね。なんでもそうだと思いますが、一貫性のあるものが必要で、その中のどこで、無料を使うのかを考えることです。
◆ 後段
・・・将来の行動計画での税金の考慮をについて、お話しします。
(ケ-ス)
よく、零細企業ですが、事業の行動のために、簡単な将来の予想をを作成します。この時に、何か注意しなくてはならないことはありませんか、というケ-ス。
(内容)
まず、小・零細企業にとり、将来の予想を立てるとき、大きく言うと、将来の収益、つまり、売上を、将来の費用、たとえば、給与、水道光熱費、通信費、旅費交通費などを予想することになります。
ここで注意しなくてはならないのは、法人なら、法人税額、法人府市民税、事業税、事業所税、消費税などの納付する税金を把握する必要があります。
税金も、費用と同じようなものと考えなくてはなりせん。
また、繰越欠損金がある場合においては、各事業年度の所得から引くことになります。欠損金の処理も忘れないようにしてください。
また、給与の社会保険料の会社負担分、児童拠出金がありますね。そして、よく忘れてしまいがちなものは、雇用保険料もあります。
そのほかにも、固定資産税、償却資産税などもあります。
一番わかる方法は、2~3年の過去の決算書、各月の試算表などから、どのようなものが経費として支出されているかを確認すれば、一応、項目は間違えが少ないと思います。ただ、金額は、将来の事業の予想などを考え、その計算方法でなくてはなりませんが。
ここでは、大枠、大きな流れなど、事業にヒントになることを書いています。よって、申告時には、必ず、税務専門家に相談ください。
少しでも、税法のことを考え、不要な税金の支出を抑えましょう
なお、税法上のお話は、作成日現在のもので最新のものをご覧ください。
今日も笑顔で(^ム^)で楽しくいきましょう