2014-10-06
粗利率、と粗利額をどう考える?
◆前段のお話ですが
東芝が、大学と共同して手話のできるロボットを開発するとのことです。そういえば、以前、人の動き、しぐさ、など、人によく似たロボットを開発してましたね。さらに、手話ができるようにするとのことです。これは、福祉施設、介護施設には、すごく必要となります。現在、これらの業種で、人手不足、これから、人口の減少から、介護、などの人材の不足rという問題が、さらに、深刻になります。このようなロボットは、業界の困りごとを解消するのにはいいことですね。人手不足を解消するにはいいことですが、最終的に、人件費と、ロボットの価格の関係がどうかですね。広く普及すれば、価格が安くなるのですが。
◆後段
・・・今日は、粗利率、と粗利額をどう考える?について、お話しします。
(ケ-ス)
法人を行っています。最近、粗利が大切と聞いています。このことは、よく、率が大切といわれ
ています。どう考えればいいですか、というケ-ス。
(考え方)
粗利は、最低限確保しなければならないものですね。何故なら、売上の時、商品の購入価額を最低支払うための金額を受け取らなくてはなりません。
しかし、これは最低のものですので、その他のコストを回収しなければなりませんが。この、コストは、どのように削減すればいいのかを検討することも考えなくてはなりません。
話を戻しますと、粗利率と粗利額はどのように考えたらいいのでしょうか。
粗利額は、売上高-売上原価(期首商品棚卸高+当期仕入高-期末商品棚卸高)で示します。
粗利率は、(売上高-売上原価)/売上高 で示します。例えば、各期のものを比較するのに使用します。
これはどのように利用するかの一つの方法は、売り上げの価格を決定するときです。
まず、どちらが大切かというと、粗利額だと思います。何故なら、額は、利益の金額、資金の金額の残高の前提となりますので。
たとえば、粗利額が1円と10万円であれば、10万円のほうがいいです。そうでなくては、その他のコストを支払うことはできず、借入金の返済もままなりません。
ここで、粗利率を考えると、1円の粗利率が、10万円の粗利率が高い時もあり得ます。少し極端ですが。
しかし、そもそも、事業の継続するためには、資金の額について、いろいろ使用した後、資金の確保、最終的に最低ゼロ以上をしなくてはなりません。こう考えると、額をまず考え、その他状況に応じて、粗利率を使用するのがいいですね。
ここでは、大枠、大きな流れなど、事業にヒントになることを書いています。よって、申告時には、必ず、税務専門家に相談ください。
少しでも、税法のことを考え、不要な税金の支出を抑えましょう
なお、税法上のお話は、作成日現在のもので最新のものをご覧ください。
今日も笑顔で(^ム^)で楽しくいきましょう
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