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2016-06-28

 ◆資金をどう考えるか?将来のものと過去のもの

 前回に、事業において、まず、考えることは資金とお話ししました。しかし、この資金をどう考えればいいのでしょうか。

 まず、資金が、事業にとり、どのようなものであり、どのような働きをしているかを把握することです。
 その視点は、過去のものと将来のものを別々に区分することから始めるのがいいのではないでしょうか。
 なぜ、区分が必要かというと、過去のものは、結果であり、将来のものは予想つまり、今後の行動のためのものと性質が異なるからです。

そして、このうち、どちらを重要視するかというと、将来のものとなります。
 なぜなら、以前もお話したように、事業を成長させるためには将来ノ行動をより良いものとすることが求められているからです。

このようなことから、まずは、資金を過去のものか将来のものかを常に明確に意識して区別しましょう。これは将来の資金を意識的に持つことが事業の成長に必要となりますから。

次回は、この重要となる将来の資金をどう考えるかをお話したいと思います。