◆事業をどうとらえますか?
前回までのお話しは、簡単に言うと、事業の根幹と思われることに多くの時間を確保すること、その考えのために数値を利用することでした。
今回は、その数値を利用するために、まず何を考えたらいいのかをお話ししたいと思います。
そもそも、事業を行うことは、何かしかの目的を達成したいことがあると思います。
つまり、その目的のためいろいろなものがあるもののうち、一つの方法が事業といえます。事業はその目的を達成する手段です。
目的を意識することにより、次のような効用が生じ、事業の目的を達成することに近付いていくこととなります。
第一に、通常、事業には多くの選択が必要となります。選択の時に迷うときに、どちらのほうがより良く目的を達成するかを考えることにより、選択がスム-ズになります。
第二に、障害にぶち当たった時、つまり、目的が達成していない場合に、なぜ達成していなかったかを考える出発点となります。
最後に、目的を意識することにより、事業に対する思いが強くなり、やる気を継続することができます。
このようなことから、まずは、どんな小さな目的でも設定し、その目的から、すべてのことを考えたらどうでしょうか。
今日も笑顔で(^ム^)で楽しく