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2017-11-04

事業をどうとらえますか?

 ◆事業をどうとらえますか?

前回までのお話しは、簡単に言うと、事業の根幹と思われることに多くの時間を確保すること、その考えのために数値を利用することでした。

今回は、その数値を利用するために、まず何を考えたらいいのかをお話ししたいと思います。

そもそも、事業を行うことは、何かしかの目的を達成したいことがあると思います。
つまり、その目的のためいろいろなものがあるもののうち、一つの方法が事業といえます。事業はその目的を達成する手段です。

目的を意識することにより、次のような効用が生じ、事業の目的を達成することに近付いていくこととなります。

第一に、通常、事業には多くの選択が必要となります。選択の時に迷うときに、どちらのほうがより良く目的を達成するかを考えることにより、選択がスム-ズになります。

第二に、障害にぶち当たった時、つまり、目的が達成していない場合に、なぜ達成していなかったかを考える出発点となります。

最後に、目的を意識することにより、事業に対する思いが強くなり、やる気を継続することができます。


このようなことから、まずは、どんな小さな目的でも設定し、その目的から、すべてのことを考えたらどうでしょうか。
    
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2017-11-03

事業をする時に事業を考える時間を

 ◆事業をする時に事業を考える時間が大切

前回まで、事業の維持、成長には、数値を理解、利用することが有用とお話しいたしました。そのためには、まず、事業を考えることの時間を確保することが大切です。大きく言って、事業を行うときには、事務的なこと、ル-チンワ-ク的なこと、と、事業の根幹となる計画など事業の流れなどの方向性などを決めることがあります。そこで、事業に重要なことは、後者の事業の流れなどの方向性を考えることに事業者は、専念することです。
そのためには、この根幹となることに時間をどのように、どれだけ費やせるかです。
まずは、事業の状況、例えば、商品の流れ、その時に、どのように事業者がかかわっているのか、また、財務に関して、どう関わっているのか、を、知ることから始めてはどうでしょうか。
そして、他者に任せられないものはないのか、その時、どのようにすればいいのかなどを同時に考えるのはいいかもしれません。

将来の事業をどうするか、事業の継続、成長するためには、常日頃から考え続けえていくことが大切です。また、事業の環境も、常に変化していますから。

事業の状況により、時間の作り方やその指針は異なると思います。

事業のことを考える時間をより多く確保するにはどうしたらいいのかを考えてもらえたらと思います。
  
          今日も笑顔で(^ム^)で楽しく