◆ 前段のお話
少し前ですが、京都市内、特に三条、市場を歩いていると、着物を着た観光客の人をよく見かけました。なぜ、着物着るのでしょうか。思うに、通常の自分の立ち位置と異なる環境に自分を置きたいという事もあるようですね。これは、テ-マパ-クのように、体験型ですね。観光は、一般的に、見るという事が中心です。こうなれば、どこの同じになり、差別化は出来にくいです。しかし、その差別化は、京都は着物が似合うとのコンセプトから言えば、マッチしていると思います。差別化も、なんでもというより、その商品のコンセプトに合うかどうかを考えるのはいいことですね。
◆ 後段
・・・資金繰りを考えるときの順序は?について、お話しします。
(ケ-ス)
事業を営んでいます。資金繰りを見るとき、先ず、どこを見ればいいですか、そして、どのようにかんがえればいいですか、というケ-ス。
(考え方)
資金繰りの目的とは、お金の入金が、出金を上回るようにすることデス。まず、今の状態がどうか
です。
このように考えると、お金であることから、B/Sの現金預金、など、即、お金として出せるものは何かを考えていくことです。
その何のために出すのかは、具体的に、近々にお金を出す支払手形、買掛金など、があります。
かんがえる順序は、次のようになります。
このことから、先ず、近々に、お金が、何に必要か、つまり、何にお金を出すのかを調べることです。
第二に、そして、いま、その必要なお金を即、会社の中でそろえることができるかを調べます。例えば、現金預金、売掛金など。売掛金については、相手があるので、自由とはいきませんが。このように考えて、必ず、そろえられるかをかんがえます。
第三に、会社の内部でお金を揃えることができないときは、外部からの調達をかんがえます。金融機関からの融資、買掛金・支払手形・借入金の返済猶予などを考えていくことです。
このように考えるのがいいとおもいます。
初めから、三番の融資、返済猶予を考えるのではなく、一、二により明確に会社の状況を明確に調べ、それでも、足りないとき、三を考えることですね。
しかし、第三の時のその融資、返済猶予の金額を考えるとき、その将来、資金繰りがどのようになるのかを予想して、金額を決めましょう。
なるべく多くの金額というわけにはいかないと思います。常に、将来の資金繰りにも影響しますので。
ここでは、大枠、大きな流れなど、事業にヒントになることを書いています。よって、申告時、届出時など適用するかを考えるときは、必ず、税務専門家などに相談ください。
少しでも、税法のことを考え、不要な税金の支出を抑えましょう
今日も笑顔で(^ム^)で楽しくいきましょう
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